アドゴニー・ロロ(第4回アフリカ開発会議オフィシャルサポーター兼タレント)
■プロフィール
ベナン共和国出身の外国人タレント。1996-2000年に中国留学を経たのち、2000年に来日。TBS「さんまのSUPERからくりTV」など、テレビバラエティ番組の出演を機に一躍有名に。現在、第4回アフリカ開発会議オフィシャルサポーターとしても活躍中。
»アドゴニーさんオフィシャルブログ
初めて渋谷に足を踏み入れたのが2000年だったかな。当時、渋谷のハチ公前に群がる人たちを見て「ただの銅像のワンちゃんなのに、なんでこんなに人が集まるんだろう」と不思議で仕方がなかったんだよぉ。日本に来てから、いつもお世話になっている近所に住む米寿のおばあちゃんからね、ハチ公にまつわる話を聞いてね、現代人が「デート」や「バイトの面接」などの待ち合わせ場所として使っている意味がようやく分かったんだよ。いつものロロのコースは、そのハチ公前を通って〜、スクランブル交差点を抜けてスターバックスに行くのね。そこでチャイラテを一杯飲んだら、センター街へ行くんだよぉ。センター街は、昔はガングロの人たちがパラパラを踊るのを見られたけど、最近はチャラ男ばっかりになっちゃったんだよね。
渋谷の魅力は、何よりも「安全」であることかな。安心して日本人と混ざれる街だし、東京の若者の汗のにおいを間近で感じることができる街なんだよね。新宿・歌舞伎町とは比べものにならないぐらい安全な街だから、ちょっとぐらい人が多くてもロロは怖くないよ。
■ここ!スポット
ハチ公
今では、渋谷に来ると、いつもこのわんちゃんに頭を下げて挨拶するんだ。彼が渋谷を守っているって思ってるからね。
- 所管:
- 渋谷区
»この場所を見る - 管理:
- JR渋谷駅忠犬ハチ公銅像維持会
- ハチ公の日:4月8日
スクランブル交差点&スターバックス
僕はコーヒーを飲まないから、スタバでは必ず「チャイラテ」を注文するのね。スタバから交差点を見下ろし、信号のサインと共に、四方から集まり消え去っていく人間の動きをじっくり観察するのがすごく好きなの。あんな交差点世界中どこ探しても絶対ないよ〜。あったら事故だよ、事故!事故になっちゃうよ!外国から友達が来た時には、必ず渋谷の「スタバ」に連れていくんだよ。みんな驚いて、なかなかスタバから離れようとしないんだよね。
スターバックスSHIBUYA TSUTAYA店
- 住所:
- 渋谷区宇田川町21-6 QFRONTビル 1・2F
»この場所を見る - 営業時間:
- 7:00〜28:00
- 電話:
- 03-3770-2301
ライター山本(渋谷系グルメライター)
■プロフィール
1980年岐阜県生まれ。グルメライターとして、女性誌や料理誌等で活躍中。現在渋谷区在住。渋谷系フードの食べ歩きが日課という食いしん坊。本サイトでも「渋谷ウォッチ」ブログにて、渋谷の隠れた名飲食店を紹介している。
»山本さん「渋谷ウォッチ」ブログ
渋谷にあるグルメでパッと思いつくのはカフェ、チェーン居酒屋。お隣の表参道にはグルマンが集うレストランが多数あるのになぜか渋谷にはない。なぜかというと若者が多く集う街だから回転率がいい食事、流行の食事の需要が高いからなんです。では渋谷でディープグルメを味わうにはどうしたらいいのか。そこで私はテイクアウトグルメ観光を提案します! 渋谷観光=歩きまくる。これすなわち、食べ歩きフードが渋谷グルメを楽しむ最良のスタイルということ。まず1つ目のオススメはデパ地下で購入したお弁当。もちろん激押しは渋谷駅直結の東急フードショー。渋谷で1度に1番豊富に料理と素材が見られるエリアはここ以外他にはないです。しかしデパ地下では食べ歩きできないのでデパートの屋上が穴場スポット。もうひとつは名店・ディープな隠れ店の‘この味’巡り。チョコレート店『テオブロマ』のクロワッサン、青果店『西村』のフルーツポンチなど、知られざる名品を狙いに行きましょう。
■ここ!スポット
ミュゼ ドゥ ショコラ テオブロマ(本店)
日本にショコラブームを起こしたお店がこちら。ショコラがおいしいのはもちろんだが、ぜひ狙ってほしいのが11時に焼きあがるクロワッサン。バターの芳醇な香り、サクサク感が絶品!
- 住所:
- 東京都渋谷区富ケ谷1-14-9 グリーンコアL渋谷1F
»この場所を見る - 営業時間:
- 9:30〜20:00(年中無休)
- 電話:
- 03-5790-2181
渋谷西村道玄坂フルーツ店
言わずと知れた渋谷を代表するフルーツ専門店。フルーツポンチのフルーツは日によって異なる。この日はマンゴー、パイン、イチゴなど。アセロラドリンクを入りで程よい酸味もグッド。
- 住所:
- 東京都渋谷区宇田川町22-2 1F
»この場所を見る - 営業時間:
- お問い合わせください。
- 電話:
- 03-3463-1001
ヴィヴィアン佐藤さん(ドラァククイーン・非建築家)
■プロフィール
建築家・磯崎新氏のアトリエを経て、アーティストとしての活動を開始。華やかな衣装やカツラをまとってクラブやパーティに出没するかたわら、舞台美術やイラスト、エッセイ、映画批評、カツラのデザインなど、領域を横断して活躍する。
»ヴィヴィアン佐藤さん「渋谷ウォッチ」ブログ
渋谷に限らずアタシがどうしても繰り返し行きたくなる様なお店は、「面白い話」ができるお店。飲食店はもちろん味や雰囲気も大事だけれども、何よりも一番大事なのは「ホスピタリティ」に尽きるわよね。お客さんが気持ち良く時間を過ごせる事=「唯一無二な客だと錯覚させてくれる」事かしらね。お客さんを特別扱いしてくれるところは(それはもちろん嘘でも良いのだけれども)、また行きたくなるモノよ。今回「渋谷の街の怪しいナイトスポット」を紹介してくれと言われても三個じゃ全然足りないわ。渋谷は新宿とは違って坂が多く、渋谷駅がいわばすり鉢の底の様な感じ。その底から離れれば離れるほど面白いお店があるのが不思議ね(でも例外もあるわ)。今回はお洒落で若者が集うファッションの発祥的な街・渋谷の印象とはほど遠い、ウェッティで(反)文化的な渋谷ナイトスポットを紹介するわね〜。「ヴィヴィアンのサイトで見て来ました」と言ったら何か「特別扱い」してくれるかもよ。