2015.07.02

金王八幡宮そばの隠れ家的カフェで、この上なくふわふわのかき氷を食べる。

ここ数年、台湾からやってきたマンゴーかき氷や、まるでケーキのような菓子材を組み合わせて夏場の話題となっているかき氷。ある調査では気温が30℃以下の時はアイスクリームが、30℃を超えるとかき氷が売れ始めるのだとか。食感もザクザクしたみぞれというより、粉雪のようにフワフワした口どけのかき氷は「いくら食べても冷たさで頭がキーンと痛くならない！」ことも人気の一因のようです。そこで今回は渋谷のかき氷の中から、真夏日や猛暑日は特に嬉しい、ふわっふわのかき氷が食べられるお店をご紹介します。

いくらでも食べられそうな、ミルキーで柔らかな口あたりのかき氷が楽しめるのが、金王八幡宮そばの隠れ家的カフェ『seat mania(シートマニア)』。

夏のシーズンメニューとして9種類のかき氷が用意されていますが、特徴的なのは、このお店のかき氷は「氷のいらないかき氷機」とも言える特殊なマシンで作られること。「氷」ではなく「液体」を機械に投入し、一瞬で凍らせた薄い氷の層を削って作ることが、とびきりのフワフワ柔らかな質感の秘密のようです。かき氷はイチゴ、マンゴー、クレームブリュレほかスタンダードメニュー6種類(650円)に、ミックスベリー、宇治金時、ココナッツパインの3種類のプレミアムメニュー(900円)の全9種類。全メニューともミルク入りの氷から作られるため、氷の味わいがとてもミルキー！写真のかき氷は宇治金時。