映画作家・想田和弘さんの「観察映画」解説 @ABC
映画作家、想田和弘による自作解説「『観察映画』をめぐる冒険」が12月5日(日)、青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山で開催される。想田和弘さんは東京大学文学部卒業後、スクール・オブ・ビジュアルアーツで映像制作を学ぶ。1993年からニューヨークに在住し、NHKなどのドキュメンタリー番組を多数手がけた後、一切のナレーション、BGM、テロップを排除した「観察映画」と呼ぶドキュメンタリーの方法を提唱・実践。2007年、日本の選挙運動の様子を滑稽に捉えた映画『選挙』で、ベルリン国際映画祭へ正式招待されたほか、ベオグラード国際ドキュメンタリー映画祭でグランプリを受賞するなど一躍注目を集める。さらに2008年の『精神』では、精神病患者たちの姿をナレーションなし、BGMなし、テロップなしに加えて、さらにモザイクなしで赤裸々に紹介するという挑戦に挑んだ。釜山国際映画祭・ドバイ国際映画祭 最優秀ドキュメンタリー賞他、世界の映画祭で5冠を達成。顔が見えないから偏見が生まれる、モザイクを外すことで一人の人間として、彼らの本来の姿を浮き彫りとしたことで高い評価を受けた。
今回のトークイベントでは、映画『選挙』『精神』、そして、福祉に従事する老夫婦の日常描写から戦争と平和、生と死などを見つめた新作『PEACE』(2010年東京フィルメックス出品作品)からいくつかの場面を厳選して上映し、想田監督自らが「自作解説」を試みる物もの。「観察映画」の試行錯誤や具体的な方法論を解き明かし、ドキュメンタリーや映画芸術について考察する。
映画作家 想田和弘による自作解説
◯日時:2010年12月5日(日)13:00〜15:00(開場12:30〜)
◯会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
◯定員:定員:120名様
◯入場料:700円
◯参加方法:
[1] ABCオンラインストアにて予約受付。
[2] 本店店頭にてチケット引換券を販売。
※入場チケットは、イベント当日受付にて受け渡し。
※当日の入場は、先着順・自由席。
(2010/11/24)