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写真美術館でヌード写真展

 東京都写真美術館で現在、ヌードのポートレート約150点を一堂に集めた写真展「私を見て!」が開催されている。同館が所蔵する2万5千点以上のコレクションからセレクトした作品を基に構成する収蔵展。「ポートレート」をテーマにしたシリーズ第2弾として、今回は「ヌード写真」にフォーカスした。

 会場では、150点のヌード写真を写真黎明期のダゲレオタイプから平成になって発表された作品まで、4つのパートに分けて幅広く展示。脱穀するふんどし姿の日本人男性をとらえた19世紀後期の写真から、母と子がヌードで並ぶ家族写真、サイコセラピストが自身の裸体を多重合成で撮影し、分裂した自己の心象風景を表現した写真など、時代や作品が撮られた国にかかわらない写真が「ヌード」を基軸に一堂に並ぶ。

 単なるポートレイトではなく、あえて服を脱いだ人を撮影することで、写真家たちは、どのようにそれぞれの時代を捉えようとしたのか。これらの表現を通して、その時代の社会 が持つ問題や意識の相違などを考えてみたい。


[主な出品作家]
秋山 庄太郎、荒木 経惟、小関 庄太郎、緑川 洋一、有田 泰而、大竹 省二、篠山 紀信、沢渡 朔、立木 義浩、吉川 富三、石井 幸之助、中村 立行、深瀬 昌久、淵上 白陽、細江 英公、小川 月舟、横須賀 功光、大辻 清司、永江 博、ジュディ・デーダー、パティ・レヴィ、ダイアン・アーバス、サリー・マン、フランツ・ロー、ウンボ、ビル・ブラント、エメット・ゴーウィン、ロール・ アルバン=ギヨ、E・J ・ベロック、ロベール・ドマシー、クラレンス・H・ホワイト、ユージン・フランク ほか多数




イベント詳細
私を見て! ヌードのポートレイト
画像:E・J・ベロック「ストリートヴィル、ニューオリンズの赤線地帯」より 1912年

開催日時:
2010年7月31日〜2010年10月3日

開催場所:
東京都写真美術館


(2010/09/06)

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