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21世紀の「水戦争」の現実を追うドキュメンタリー〜16日(土)、サム・ボッソ監督のトークイベント開催

世界で勃発する水を取り巻く現状を問題提起する、ドキュメンタリー映画「ブルー・ゴールド 狙われた水の真実」が1月16日(土)より、渋谷・アップリンクで上映が始まる。

世界の人口がこの100年間で3倍に膨れ上がり、水の需要はその倍の6倍にまで達する。20世紀が「オイル」をめぐる時代であったとするならば、21世紀は「ウォーター」を取り巻く熾烈な争奪戦が避けられない現状だという。本作では水の利権を自らの利潤や政治利用する政治家、ウォータービジネスで儲けるために水資源を独占しようとする企業など、今日、世界で起こっている“水戦争”の現実を捉えた社会派ドキュメンタリー。

脚本・監督・撮影・音声・編集のすべてを一人で行った、監督のサム・ボッソ氏は「地球温暖化は“どうやって”生きるかの問題だが、水危機は“生きられるかどうか”の問題なのだ。だから、私はこの映画を作った」と本作を手がけた理由を語る。また本作を影で支えるエグザグティブ・プロディーサーには、社会の正体やカタクリを暴いたドキュメンタリー映画「チョムスキーとメディア マニュファクチャリング・コンセント」(1992)、「ザ・コーポレーション」(2004)の監督で一躍注目を浴びたマーク・アクバー氏。映画「地球に落ちてきた男」「時計じかけのオレンジ」のプロデューサーで知られるサイ・リトビノフ氏の両氏が名を連ね、本作がただならぬものであることが窺える。さらにサイ・リトビノフ氏との交友関係からか、ナレーションには「時計じかけのオレンジ」のアレックス役として強烈な個性を残し、最近ではドラマ「ヒーローズ」のリンダーマン役で活躍する名優マルコム・マクダウェルが担当する。

映画「いのちの食べ方」「キング・コーン」「おいしいコーヒーの真実」「未来の食卓」に続く、「食」の現実を見つめる作品として押さえておきたい。水なしで1週間も生きられない人間にとって、「水の問題」は地球温暖化以上に早急に手を打たなければならない最重要課題といえるかもしれません。初日にはサム・ボッゾ監督のトークイベントも行われる予定。

映画「ブルー・ゴールド 狙われた水の真実」
(2008 年/アメリカ/90 分/ビデオ/カラー/1:1.66/ステレオ)
監督:サム・ボッゾ
プロデューサー:マーク・アクバー(『ザ・コーポレーション』共同監督),サイ・リトビノフ
ナレーション:マルコム・マクダウェル
出演:モード・バーロウ,トニー・クラーク,ヴァンダナ・シヴァ、他
配給:アップリンク

◯上映:2009年1月16日(土)〜
◯会場:渋谷UPLINK FACTORY
◯料金:当日一般 1,500円/学生 1,300円/シニア 1,000円

<サム・ボッゾ監督トークイベント@渋谷アップリンク>
◯時間:2009年1月16日(土)14:00〜 (12:30の回、上映終了後)
◯会場:渋谷UPLINK FACTORY
※トークショーは60分程度。
※予約不要。当日は11:30より整理券を配布。

(2010/01/13)

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