「浮世絵百華 平木コレクションのすべて」開催中〜1/9(土)、ロバート・キャンベル氏の講演会
重要文化財、重要美術品を数多く含む浮世絵展「浮世絵百華 平木コレクションのすべて」が現在、渋谷・たばこと塩の博物館で開催している。同展は日本を代表する浮世絵コレクターとして知られる、リッカーミシン創業者の故平木信二氏が収集した約6000点の「平木コレクション」の中から、会期の前期(11/21〜12/13)では「これぞ浮世絵」と題し、鳥居清倍画「初代市川團十郎の暫」や歌川広重画「江戸近郊八景之内 玉川秋月」などの重要文化財5点を含む選りすぐり50点の浮世絵を一堂に展示。さらに年末からスタートした後期(12/15〜1/11)では「浮世絵とは何であったか」とテーマを一新し、西洋画の合理的な画面構成を取り入れた歌川豊春画「浮繪和國景夕品川見通シ之圖」や、紅一色でつぶした背景で描かれた新様式の版画である鈴木春信画「機織」など、浮世絵の奥行きと深みを感じさせる約80点を展示し、浮世絵の文化史的意義に迫る構成となっている。会期は1月11日まで。入場料は大人300円。
展示関連企画として、1月9日(土)には日本文学を教える外国人として知られ、テレビのコメンテーターとしても人気の高いロバート・キャンベル氏(東京大学教授)を迎え、「浮世絵師たちと書画会」をテーマに講演会が催される。
「平木コレクションのすべて浮世絵百華」
後期展示:浮世絵とは何であったか−浮世絵文学史学−
○会期:~2010年1月11日(月・祝)
10:00〜18:00(入館は17:30まで)
○会場:渋谷・たばこと塩の博物館
○料金:大人300円/小・中・高校生100円
○公式HP:http://www.jti.co.jp/Culture/museum/WelcomeJ.html
講演会:
「浮世絵師たちと書画会」
○日時:1月9日(土)14:00〜
○会場:渋谷・たばこと塩の博物館・1階視聴覚ホール
○講師:ロバート・キャンベル氏(東京大学教授)
「江戸の浮世絵ショップ」
○日時:1月10日(日)14:00〜
○会場:渋谷・たばこと塩の博物館・1階視聴覚ホール
○講師:鈴木俊幸氏(中央大学教授)
※いずれも定員、先着80名。参加費無料(入館料は必要)。
※当日、午前10時より整理券を配布(1名様につき1枚限り)。
画像:喜多川歌麿「歌撰戀之部 物思恋」(重要美術品、平木コレクション)
(2010/01/04)