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異才洋画家・村山槐多氏の回顧展-5日にトークイベントも

松濤美術館では12月1日より、大正期の画家・村山槐多氏の没後90年に合わせた回顧展を実施中で、同5日には信濃デッサン館館主の窪島誠一郎氏を招いた講演会を開催する。

槐多氏は、1896年横浜生まれ。10代からボードレールやランボーを読み、絵画に加えて詩や小説なども創作。早熟で多感な青年で、奔放な生活から結核性肺炎を患い、わずか22歳で夭折。独自の色調とタッチによる鋭い表現が特徴で、大正洋画界の異才とされる。

1941年東京生まれの窪島さんは、1979年に私財を投じて美術館「信濃デッサン館」を設立。村山槐多氏や関根正二氏など「夭折の画家」といわれた画家達の作品を多く所蔵し、著作に「詩人たちの絵」(1985年、平凡社)、「わが愛する夭折画家たち」(1992年、講談社)などがある。父親は小説家の水上勉。

会場では槐多氏の遺した油彩、水彩、デッサン、詩歌原稿、書簡など約150点を一堂に展示中。窪島さんは同展の関連イベントとして、「火だるま槐多を追って」と題した講演会に登壇する。5日の14時〜。

『没後90年 村山槐多(むらやまかいた) ガランスの悦楽』
画像:村山槐多「尿する裸婦」(1915年2月、信濃デッサン館蔵)
開催場所 松濤美術館
開催日時 2009年12月1日〜2010年1月24日(会期中展示替えあり)
開催時間 10時〜18時(入館は17時30分まで)
     金曜日は10時〜19時
休館日  2009年12月7日(月)・14日(月)・21日(月)・24日(木)、2009年12月28日(月)〜2010年1月4日(月)、1月12日(火)・18日(月)は休館

関連イベント
講演会「火だるま槐多を追って」
日時
2009年12月5日(土)14時から
講師
信濃デッサン館館主 窪島誠一郎氏


(2009/12/03)

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