ヒューマントラストシネマ文化村通りが閉館(10/31)
株式会社シネカノンは10月9日、同31日付でヒューマントラストシネマ文化村通りを閉館することを発表した。ヒューマントラストシネマ文化村通りは1995年、シネカノンと、アミューズの共同運営の映画館「シネ・アミューズ」として設立。「全世界の映画人を応援する」というコンセプトで、「幻の光」「アカルイミライ」「靖国」などの邦画作品をはじめ、アジア映画を中心にした単館系映画を数多く公開してきた。
昨年11月には、アミューズはシネカノンへ劇場運営業務を譲渡。シネカノンは翌12月にネーミングライツを総合人材サービス業の株式会社ヒューマントラストホールディングスに売却して、「ヒューマントラストシネマ渋谷(旧アミューズCQN)」とともに、同館を1年契約で現在の名称へと変更していた。
先のネーミングライツ契約期間終了に合わせて閉館する同館に対し、ヒューマントラストシネマ渋谷(旧アミューズCQN)は命名契約を更新。またシネカノンは、「シネカノン有楽町2丁目」(千代田区)の名称も「ヒューマントラストシネマ有楽町」へ変更すると発表している。
また、ヒューマントラストシネマ文化村通りでは閉館に向けて、これまでの上映作品から再映の要望の多かった作品を厳選した「特別『さよなら』興行」を開催。会場では10月17日から、無修正版の初公開が当時大きな話題を呼んだ「サウスパーク」(2000年、トレイ・パーカー監督)や、オダギリジョーの初主演作「アカルイミライ」(2002年、黒沢清監督)など11作品が上映される。
・ヒューマントラストシネマ文化村通り
・ヒューマントラストシネマ渋谷
(2009/10/09)