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元祖日本の「小悪魔」女優・緑魔子さんの特集上映会(5/22まで)

シネマヴェーラ渋谷では5月2日から、1960年代を中心に活躍し、小悪魔的な独特の存在感が人気を博した女優「緑魔子」出演作を上映する特集上映会『緑魔子伝説』を開催している。

1944年、台湾に生まれた緑氏は、1964年東映に入社。同年『二匹の牝犬』に出演以降、増村保造監督の代表作『盲獣』や、振旗康男監督デビュー作『非行少女ヨーコ』など、個性的な作品に次々と出演した。1976年からは、俳優であり実夫の石橋蓮司氏と共に、「劇団第七病棟」を旗揚げ。2000年には、日本橋箱崎町にある旧倉庫を劇場に改造し、唐十郎作『雨の塔』を上演して話題となった。

今回上映されるのは1964年から1977年までの出演作からの20本。ニュープリントで上映される『かも』(1965年)は、梅宮辰夫・緑魔子のコンビによる”夜の青春"シリーズ第四作。江戸川乱歩原作の『盲獣』(1969年)は、舟越英二氏演じる盲目の彫刻家と、緑氏演じるファッションモデルとの倒錯愛が、現在でもカルト的人気を誇る。

『緑魔子伝説』
画像:『日本人のへそ』より/©東宝
上映場所:シネマヴェーラ渋谷
上映期間:2009年5月2日〜2009年5月22日


(2009/05/07)

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