『明日の神話』の軌跡を辿る展覧会が開催中
岡本太郎記念館は、6月28日まで、「『明日の神話』40年の軌跡」展を開催している。本展は、『明日の神話』が岡本太郎によってメキシコで描かれてから、2008年11月にマークシティ内の連絡通路に設置されるまでの40年の軌跡を振り返るもの。
会場には、最初期の『明日の神話』木炭デッサン、『明日の神話』に引き続き同じホテルに制作されるはずだった『豊穣の神話』の下絵のほか、『明日の神話』発見時のレプリカや修復に使われた材料、器具などが展示される。
本展の開催にあたって、館長である平野暁巨氏は「『明日の神話』にはたくさんの情熱が詰まっています。そして高度な修復技術が惜しみなく注がれています。いまここにある『明日の神話』は、太郎と敏子からバトンを受け取った現代に生きるぼくたちが、みんなでつくりあげた作品なのです」とコメント。
また関連企画として、『明日の神話』の修復チームリーダーを務めた吉村絵美留氏による公開講座「ようこそ修復の世界へ」も開催される予定。4月27日に行われる第1回目の講座「太郎作品との出会い」では、参加者は「青春」の下絵の汚れを除去する作業の一部が体験できる。
※平野暁巨氏(岡本太郎記念館館長)へのインタビュー記事はコチラ
『明日の神話』40年の軌跡展
画像:『明日の神話』最初期デッサン ©岡本太郎記念現代芸術振興財団
開催場所:岡本太郎記念館
開催期間:2009年2月25日(水)〜6月28日(日)
開催時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
休館日:毎週火曜日(但し祝日の場合は開館)、保守点検日
入館料:一般600円、子供300円
『明日の神話』40年の軌跡展 公開講座「ようこそ修復の世界へ 〜吉村絵美留 絵画修復を語る〜」
第1回『太郎作品との出会い』〜「青春」公開修復とともに
開催日時:4月27日(月)19:00〜20:30
講師:吉村絵美留(絵画修復家)
※講座への申し込みは、岡本太郎記念館ホームページより受付中です。
(2009/03/04)