たば塩改装、カフェを併設予定
「たばこと塩の博物館」は、現在開催中の展覧会『おらんだの楽しみ方 江戸の舶来文物と「蔫録」(えんろく)』が1月25日(日)に終了するのとともに、改装工事のため臨時休館する。改装予定になっているのは、同館1Fのエントランス周辺で、現在「お祝い物のちりめん細工展」が展示されている部分も含む、1Fフロアの1/3程度のスペースと前庭部分。今後、該当箇所に「オープンカフェを併設する予定」(たばこと塩の博物館/広報)とのこと。また、同じく1Fの視聴覚ホールでは、スクリーンを「もう少し大きく、ハイビジョン対応のもの」(同)に交換。合わせて内装もリニューアルする。館内の喫煙スペースも整備される予定だ。
「たばこと塩の博物館」は「たばこ」と「塩」に関する研究資料・調査を集積し、その歴史と文化を広く紹介する博物館として、日本専売公社の管轄のもと1978年に開館。1985年、たばこ事業の民営化に先立つ形で、資料の増加にともなった常設展示の全面改装が行われた。また1996年、2001年には、エントランスホールを含む一部を改装。その都度、ミュージアムショップや視聴覚ホールを充実させて、時代に合わせる形態で、たばこと塩の正しい情報を伝え、たばこ産業と塩産業の理解と周知につとめてきた。
改装にともなう休館期間は、2009年1月26日(月)から4月17日(金)まで。また、改装後の4月18日(土)には、特別展『デザインの力 たばこパッケージにみる近代日本デザイン史』を開始する。明治時代、たばこが民営だった頃、たばこ商はたばこのパッケージを「商品の顔」と捉えてデザインを競い合った。その後も、たばこパッケージデザインは、時代を反映しながら様々な変化を遂げていく。同展は、たばこのパッケージという1つの商品群からみた、近代デザインの発展や印刷技術の歴史などを伝える展覧会だ。
(2009/01/23)