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『イマジネーション』展 1/9に、アーティストトーク

東京都写真美術館では、現代映像作家、狩野志歩、宇川直宏、渡辺水季のトークイベントを、それぞれ1月9日、1月16日、1月30日に開催する。
「人が抱くイマジネーションを視覚的に表現する技法」をテーマにアーティストが語るこのイベントは、現在同館で開催中の展覧会『イマジネーション/視覚と知覚を超える旅』に属するもの。

国内唯一の写真と映像の専門美術館として約3000点の映像コレクションを保有している東京都写真美術館では、コレクションの指針を「イマジネーションの表現」「アニメーション」「立体視」「拡大と縮小」「記録としての映像」という5つのテーマで捉えるという。現在開催中の同展は、その5つの視点から映像文化史を再考するシリーズ企画「映像をめぐる冒険」の第1回目。「イマジネーションの表現」に基づくコレクションを展示している。

会場には、遠近法の原理を利用した「だまし絵」の一種である「アナモルフォーズ」や、アニメーションの原点といわれる「ヘリオシネグラフ」など、映像前史に発達した幻影装置が並ぶ。なかでも、プロジェクターの起源「幻燈機」「カメラ・オブスクラ」といった古典的な映像装置は、装飾性が高く、美術品としての価値も高い。

また、同展では、歴史を伝えるそれらの資料に、現代作家、宇川直宏、近森基 ++ 久納鏡子、渡辺水季らが、同じテーマで制作した作品を並べることで、現代へ受け継がれる映像へのイマジネーションを伝えている。今回のトークイベントも、同展の出品作家によるものだ。

また、1月12日には、19世紀の映像装置「驚き盤」の制作ワークショップも開催される。

イメージを視覚化してきた映像史を、会場で観て、アーティストに聴いて、実際に作って感じられる同展。イメージの氾濫する現代に、新鮮な驚きを伝えている。



『映像をめぐる冒険vol.1 イマジネーション 視覚と知覚を超える旅』
画像:ヘリオシネグラフの円盤(19世紀)東京都写真美術館蔵
開催場所:東京都写真美術館
開催期間:2008年12月20日〜2009年2月15日10:00〜18:00
※木・金は20:00まで
※入館は閉館の30分前まで



--- 出品作家によるアーティスト・トーク ---

牧野貴 12月26日(金)15:00〜(終了)
狩野志歩 1月9日(金)15:00〜
宇川直宏 1月16日(金)15:00〜
渡辺水季 1月30日(金)15:00〜


--- 驚き盤ワークショップ ---

【開催日】2009年1月12日(月・祝)/1月18日(日)
【時間】13:00〜17:00 随時(受付は16:30まで)
【場所】1階創作室(アトリエ)
【定員・費用】各80名(先着順)、参加無料
※事前の申込は不要。当日1階創作室までおこしください。

それぞれのイベントの詳細は東京都写真美術館まで。





(2009/01/08)

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