[液晶絵画]イベント参加者募集中
8月23日(土)より東京都写真美術館では、飛躍的な進化を遂げている映像技術の発展の中で「アート」表現の可能性を探る展覧会「液晶絵画 STILL/MOTION」が開催される。開催初日には、同展覧会に出品しているアーティストの一人、ドミニク・レイマンを囲んでのカフェ&ギャラリートークが予定されているが、写真美術館では、現在参加者を募集中だ。■カフェ&ギャラリートーク
8月23日(土) 午後4時半より
出演:ドミニク・レイマン(液晶展出品作家)<通訳付>
場所:2階カフェ・シャンブルクレール
料金:1,500円
定員:35名
※詳細は写真美術館公式サイトをご参照下さい。
『液晶絵画 STILL/MOTION』
画像:01. サム・テイラー = ウッド スティル・ライフ 2001年
近年、液晶ディスプレイをはじめ、映像環境は飛躍的な技術的発展をとげており、以前では考えられなかったような高精細の画面を実現しています。本展ではそうした状況を背景に、映像表現による可能性を切り開きつつある、日本、中国、欧米の作家14名の作品をご紹介します。
彼らに共通するのは映像表現の中に絵画的な世界の効果を生かしている点です。時間軸が絵画に介在し、映像に絵画と同質の空間が立ち現れるような、時間芸術と空間芸術とが相互に融合したような、不思議な世界を私たちは目の当たりにすることでしょう。屏風状に配した液晶ディスプレイの中で山水が微かな動きを宿す作品(千住博)、フェルメールをテーマとした展示空間によって、タブローの世界と映像の世界とを往来する試み(森村泰昌)、スローモーションで動く絵画的な美しい画面と音楽とを精妙にシンクロさせた作品(ブライアン・イーノ)、水墨的技法によるアニメーション作品(チウ・アンション)などのユニークな試みは、私たちに、新鮮な世界の発見と驚きを与えてくれるに違いありません。
(2008/08/11)