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コロッサル・ユース×菊池成孔

サックス奏者としてだけでなく、エッセイストや音楽史講師としても活躍中の菊地成孔氏が、6月21日、シアターイメージフォーラムにてトークショーを行う。
コチラは、現在同館で上映中の『コロッサル・ユース』の関連イベントで、トークショーは、21日20:00の回の本作上映終了後に予定されている。
また、翌週6月28日20:00の回上映後には、フランス文学者、哲学者の宇野邦一氏によるトークショーが行われる予定。

イメージフォーラムでは、『コロッサル・ユース』について、これまで映画評論家の蓮實重彦氏、建築家の鈴木了二氏のトークショーも開催してきた。
それぞれ異なるジャンルで活躍する4氏に、『コロッサル・ユース』がどう映ったのか、聞き比べてみるのもおもしろい。


<コロッサル・ユース トークショー>
場所:シアターイメージフォーラム

6月21日(土)20:00の回上映後
ゲスト:菊地成孔(ミュージシャン)

6月28日(土)20:00の回上映後
ゲスト:宇野邦一(哲学者)


『コロッサル・ユース』2006年/ポルトガル・フランス・スイス/155分/配給:シネマトリックス
1997年の『骨』、2000年の『ヴァンダの部屋』に引き続き、フォンタイーニャス地区にカメラを持ち込み、撮影された本作は、同じテーマでの第3作目となる。
現場にはデジタルカメラと録音機(DAT)、三脚などの最小限の機材でのぞみ、照明はほぼ自然光のみで撮影された。撮影期間は15カ月、週6日かけ、時には1シーンにつき20から30テイクも繰り返された。記録された映像は、60分テープで320本にも及んだ。
出演者には、ヴェントゥーラやヴァンダをはじめ、プロの俳優は一人もいない。すべて、その地区の住人やペドロ・コスタの知人・友人たちである。しかしこの映画をドキュメンタリーか劇映画かを分類することは不可能であり意味がない。
ペドロ・コスタにおいては、映画はドキュメンタリー、フィクションの枠を越え、人間についての、土地についての壮大な叙事詩となる。


(2008/06/19)

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