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鈴木了二氏の眼差し〜建築と映画〜

5月24日から、シアターイメージフォーラムでは、ペドロ・コスタ監督による『コロッサル・ユース』が上映中である。

5月24日には、映画評論家蓮實重彦氏のトークショーが開催されたが、今週末5月30日には、建築家鈴木了二氏のトークイベントが予定されている。
本作は、ポルトガルの首都、リスボン郊外のスラム街、フォンタイーニャス地区にカメラを据えて撮影されており、同じ場所でのペドロ・コスタ監督の第3作目の作品。



建築家鈴木氏の目から見れば、本作に対して一体どんな言葉が出てくるのだろうか。

<トークショー>
5月24日(土)20:00の回上映前
蓮實重彦(映画評論家)
5月30日(金)20:00の回上映後
鈴木了二(建築家)



『コロッサル・ユース』
1997年の『骨』、2000年の『ヴァンダの部屋』に引き続き、フォンタイーニャス地区にカメラを持ち込み、撮影された本作は、同じテーマでの第3作目となる。
現場にはデジタルカメラと録音機(DAT)、三脚などの最小限の機材でのぞみ、照明はほぼ自然光のみで撮影された。撮影期間は15カ月、週6日かけ、時には1シーンにつき20から30テイクも繰り返された。記録された映像は、60分テープで320本にも及んだ。
出演者には、ヴェントゥーラやヴァンダをはじめ、プロの俳優は一人もいない。すべて、その地区の住人やペドロ・コスタの知人・友人たちである。しかしこの映画をドキュメンタリーか劇映画かを分類することは不可能であり意味がない。
ペドロ・コスタにおいては、映画はドキュメンタリー、フィクションの枠を越え、人間についての、土地についての壮大な叙事詩となる。







(2008/05/27)

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