セヴァンの地球のなおし方
上映・公演は終了しました。

2010年/フランス/120分/HD/16:9/カラー/ドルビーSR/英語、フランス語、日本語/配給・宣伝:アップリンク
「どうやってなおすかわからないものを、壊し続けるのはもうやめてください」
12歳の少女、セヴァン・スズキがリオデジャネイロの地球サミットで行った伝説のスピーチから、来年で20年。発言に責任を持って行動に移し、環境破壊を止めるよう大人たちに訴えた少女の姿は世界中の人の胸を打った。お腹に新しい生命を宿し、やがて母となるセヴァンが語る、今私たちがすべきこと。そしてセヴァンとともに子どもたちの明日を守るため、日本とフランスで傷付いた地球と向き合い続ける人びとの姿を追ったドキュメンタリー。
1992年、ブラジルのリオデジャネイロで行われた地球サミットでのスピーチで、世界中の人の心を動かした12歳の少女、セヴァン・スズキ。未来の子どもたちの生活を守るため、自分の発言に責任を持って行動に移すよう大人たちに変革を訴えるセヴァンの姿から、この映画は始まる。
歯止めの効かない環境破壊や相次ぐ原発の事故を受け、多くの人々がこれまでの自らの無関心を省みる中、セヴァンと同じまなざしで地球の未来を見つめ続け、行動を起こしてきた人々がいる。ジャン=ポール・ジョー監督は、彼らの姿をカメラで追った。
福岡県飯塚市で合鴨農法によってオーガニック米を作る古野農場の百姓百作の精神、地域の子どもたちのために161人の農婦が無農薬食材を育てる福井県の池田村、『未来の食卓』の題材にもなったフランス、バルジャック村近くの原子力発電所の問題や村のその後の様子。そしてコルシカ島のワイン農家、アレナ一家がビオワインに込めた島への思い、13歳にしてサメの乱獲反対を訴え組織を立ち上げた少女オンディーヌの活動。彼らは地球の悲鳴を肌で感じ、セヴァンと志をひとつにして行動を起こしている。
フランス人環境ジャーナリストのニコラ・ウロ、人間性の回復を長年説いてきた農民であり思想家のピエール・ラビ、遺伝子組み換えの危険性をいち早く唱えたエリック・セラリーニ教授もまた、セヴァンの同志であり、経済優先の社会に警鐘を鳴らす。
19年前のセヴァンのスピーチの後、地球を取り巻く状況は変わっていない。しかし29歳となったセヴァンのお腹には新しい生命が宿った。自らが子どもを守る“大人”となった今、セヴァンはカナダのハイダグワイ島で自然と共存する生活を実践し、世界中の人々に再度訴えかける。行動を起こすなら今がその時だ、と。
ドキュメンタリー
監督:ジャン=ポール・ジョー
プロデューサー:ベアトリス・カミュラ・ジョー
音楽:ガブリエル・ヤレド
出演:セヴァン・スズキ、ハイダグワイの人びと、古野隆雄、福井県池田町の人びと、バルジャック村
の人びと、ポワトゥーシャラントの人びと、コルシカ島の人々、オンディーヌ・エリオット、ニコラ
・ウロ、ピエール・ラビ、他
料金:一般1800 円 / 学生1500円 / シニア1000 円
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







