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黒田潔 オープンスタジオプロジェクト

上映・公演は終了しました。

イラストレーター・黒田潔さんの創作活動の一端を見ることができる「黒田潔オープンスタジオプロジェクト」が3月27日から6月25日までの期間、渋谷・Nanzuka Agendaで開催される。

1975年生まれの黒田さんは、新宿サザンビートプロジェクトのウォールグラフィックで2005年のグッドデザイン賞を受賞。「森」「自然」「動物」「昆虫」など生と死を意識させるモチーフを中心に、白いキャンバスに黒一色の線画で描かれるダイナミックかつ繊細な描写が特徴で、気鋭のイラストレーターとして高い評価を受ける。以降、椎名林檎さんの『茎』のプロモーションビデオや、山田詠美さんの『無銭優雅』の装丁、さらに小林聡美さん、もたいまさこさんとコラボレーションしたビジュアルストーリーブック『森へ』を手がけるなど、平面作品に限らず様々な表現手法を取り入れながら精力的に活動を続ける。

今回のオープンスタジオは、森や植物をテーマにしたウォールドローイングと、区画や多角形をテーマにしたドローイングからなるインスタレーションを完成させる予定。アートファンはもちろん、イラスト、アートディレクションを勉強する学生たちにとっても、黒さんの精緻な仕事の一端に触れる貴重な機会になるのではないだろうか。

同企画に向けて黒田さんは「アラスカの森では、たまに聞こえる鳥の鳴き声と、風に揺れる木々の音と、自分の歩く足音しかしない。音のない世界は自分が一人であることを感じさせ、突然恐怖心が生まれてくる。そこでは、森の木々や植物に宿む目には見えない力を凄く感じました。森には沢山の生物が棲息しているのにも関わらず、人間の前には全くその姿を見せない、音の無い世界からはそこに潜む『精霊』のようなものの存在を強く感じました。又、昨年訪れたレバノンの街では、戦争の爪痕が残る街並と、都市開発が進んでいる街とが隣り合わせにあり、人々や街全体が持っているパワーに圧倒されました。その中で見た、多角形、タイル、区画、アラビア文字。人工的なそのようなカタチと森で観た自然のカタチといった正反対である2つの要素を組み合わせて1つの世界を創造します」と創作の方向性を語った。

最終日(6/25)のクロージングパーティーでは、期間中に制作した作品集(100部限定)で販売。仕事も公開日は随時、黒田さんご本人と同ギャラリーのツイッター上で告知予定。

黒田潔 オープンスタジオプロジェクト
○日時:2011年3月27日〜6月25日
○通常公開 : 毎週水曜日、金曜日、土曜日
○公開時間 : 15 : 00 〜19 : 00
○ツイッター:
http://twitter.com/nanzukaung
http://twitter.com/k_u_r_o_d_a

画廊・ギャラリー

黒田潔

料金:無料

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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