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白いリボン

上映・公演は終了しました。

2009年/ドイツ・オーストリア・フランス・イタリア合作/144分/配給=ツイン

美しい村、静かな暮らし 聴こえてくる魔物の足音

第一次世界大戦前夜。北ドイツの小さな村を、数々の奇妙な事故が襲う。やがて連なる“罰”の儀式??疑心暗鬼の村人たち、そして苦しむ子供たち。
この村にいったい何が起こっているのか?

『ピアニスト』『隠された記憶』でカンヌのグランプリや監督賞を受賞してきたミヒャエル・ハネケが、並みいる名匠・巨匠の新作を抑えてついに最高賞に輝いた。これまでは高い評価を受けながらも、人間の心の闇に執拗に迫る作風に意見が二分されてきたが、『白いリボン』では完璧な映像世界で映画祭を圧倒。面白さと不安、そして美しいモノクロ映像で米アカデミー賞の外国語映画賞と撮影賞にノミネートされたほか、ゴールデン・グローブ賞やヨーロッパ映画賞など各映画賞を席巻した。ドイツのアカデミー賞にあたるドイツ映画賞では作品賞、監督賞をはじめ10部門を独占し、2009年を代表する1本として映画史に名を刻んだ。

死の影に怯える、無垢な瞳。ひそやかに生まれる、憎しみの萌芽。
はじまりはドクターの落馬事故だった。小作人の転落死、男爵家の火事、荒らされたキャベツ畑、子供の失踪。それぞれの事件が、徐々に村の空気を変えていく。誰の仕業なのか、皆が不信感を募らせる。そして村人たちの素の顔が、次第に浮き彫りになっていく。敬虔な村に潜む、悪意、暴力、欺瞞の連鎖。少年の腕に巻かれた白いリボンは、「純真で無垢な心」を守れるのだろうか…。
ある村の不穏な1年を濃密に描いた『白いリボン』は、かつて子どもだった私たち全員に痛烈に問いかけてくる。後にナチとなった子供たちが暮らした時代、そのあまりに美しい風景が、“悪”を浮かび上がらせて迫る。人間とは何か、芸術が追う究極の問いを見つめる、新たなる古典がついに誕生した!

洋画

監督:ミヒャエル・ハネケ 出演:クリスティアン・フリーデル、エルンスト・ヤコビ、レオニー・ベネシュ、デトレフ・ブック、アンネ=カトリン・グミッヒ

料金:一般1600円/大学・専門学校生・会員・シニア1000円

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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