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デストロイヴィシャス

上映・公演は終了しました。

2010年/日本/120分

「組長の命が狙われている」と勘違いした新見は、子分の斉藤とともに敵対するヤクザの組員を10人殺害してしまう。敵対する組のお尋ね者になったあげく、自分の組にすら見放された新見らは、行き場もないまま闇雲に街中を逃げ回っていた。
そんな折、新見は聾パンクロッカーのマリアと出会う。複雑な家庭の事情を抱え、マリアもまた自分の居場所を失っていた。
ふたりは出会った瞬間から、不器用にしか生きられない者同士の親密な心のつながりを感じる。しかし、愛をあきらめていた彼らがようやくお互いを愛おしいと感じ始めたのも束の間、新見を狙う刺客が次々とあらわれ、ふたりは血にまみれた抗争に巻き込まれていく。
阿修羅のごとき姿に武装した新見が最後の死闘を演ずるクライマックスでは、架空の街、オネオオオサカシティーの上空に、あの伝説のネックチェーンのベーシストが蘇る。そのベースに呼応するように、マリアのかきならす激しいギターが絶望的な叫びをあげ、愛しき者への祈りを捧げるのだった。
そして崩壊のきらめくカオスの中で、ふたりの物語はせつなすぎる神話になる…。

各界のカリスマが集結!
ヒロインのマリアを演じたのは、ギャスパー・ノエ監督『ENTER THE VOID』に出演するなど、近年国際的にも活躍している女優、松本さゆき。精神の病におかされた母親と暮らす、聾のパンクロッカーという難しい役どころを悲哀に満ちたパーカーフェイスで熱演している。マリアの母親役は、内田春菊。病んだ女性の狂気をハイテンションに演じ、ドラマを大いに盛り上げている。さらに、大塚明夫、鳥肌実、遠藤ミチロウ、河瀬直美といった、役者畑以外のステージでもカリスマ的存在として大活躍している魅力的な俳優陣が多数出演しており、作品に奥行と深みを持たせている。監督・脚本は、パンクスピリットを掲げ、映画の世界に独自の道を切り開き続けている大阪出身の島田角栄。
なお、この映画は全編大阪にて撮影された。島田が地元大阪の地に生み出したネオオオサカシティーという不可思議な架空の街が、映画の疾走感を高めている。

邦画

監督:島田角栄 出演:松本さゆき、大塚明夫、内田春菊、遠藤ミチロウ、鳥肌実、石坂マサヨ(ロリータ18号)

料金:一般1700円/大学・専門学校生1400円/会員・シニア1200円/高校生800円/中学生以下500円

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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