『scope』×『Fragment』
上映・公演は終了しました。

『scope』(2010年/84分)
『Fragment』(2006年/91分/配給:『Fragment』製作委員会)
自主制作、自主宣伝で異例のヒットをし、なんと!3ヶ月間上映し続けた性犯罪者監視法が制定された近未来の社会を描いた『scope』、早くも凱旋!今回は同じく自主ならが息永く上映活動している『Fragment』とセット上映。
『scope』
年間およそ13万人が性犯罪の被害に遭う国、日本。2004年に起きた奈良女児誘拐殺人事件を機に、加害者の現住所を警察が把握出来るシステムが確立され、より厳しい監視法制定に向けた議論が政府内で始まっている。また裁判員制度にも性犯罪事件が適用されていることから、今後誰もがこの問題と向き合う可能性がある。本作ではそんな法律が制定された日本を題材にして、元性犯罪者の主人公が出所後、社会との軋轢と偏見の中で苦しみ、人間性を取り戻していく様を描いている。そして法律やシステムで解決が難しいこの問題に、人間の心理を緻密に描くことで、一筋の希望を投げかけている。
このフィクションが見据えている未来は、すぐ先にある日本の姿そのものだ。
『Fragment』
イラク戦争、9.11、アフガン戦争…記憶の片隅に散った世界の悲劇は日常の生活からあまりにもかけ離れている。ましてや第二次大戦なんて、教科書から拾い上げた記憶に他ならない。
ドキュメンタリー『Fragment』はそんな戦争を知らない若い世代に向けて発信されたメッセージだ。無名個人の断片を記録する事で見えてくる現実。それをどう読み取るか、そして、どう行動するか。一つの答えはこの作品の主人公だ。
邦画
『scope』監督・脚本・編集:卜部敦史 出演:金倉浩裕、今村祈履、森崎元太 他
『Fragment』監督:佐々木誠 出演:井上実直
料金:2作品+トークショー1,800円(1ドリンク付)
1作品+トークショー1,000円
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







