ペドロ・コスタ監督特集2010
上映・公演は終了しました。

『ヴァンダの部屋』より
■上映作品
『骨』Ossos
1997年/94分
出演:ヴァンダ・ドゥアルテ、ヌーノ・ヴァス、アリア・リプキナ
リスボンのスラム街フォンタイーニャス地区で、苦しみもがく若者たちの生き様。地区の住人ヴァンダが役者として初めて登場する。
『ヴァンダの部屋』No Quarto da Vanda
2000年/178分
出演:ヴァンダ・ドゥアルテ、ジータ・ドゥアルテ、レナ・ドゥアルテ
『骨』に続くフォンタイーニャス地区で、今回は少人数のスタッフにより、ヴァンダとその家族をじっと静かに見つめる。ヤクを吸うヴァンダが時に聖女と見紛う奇跡の映像。
『映画作家ストローブ=ユイレ/あなたの微笑みはどこに隠れたの?』
2001年/104分
出演:ジャン=マリー・ストローブ、ダニエル・ユイレ
映画作家の創作のプロセス・瞬間だけでなく、ときに滑稽でさえあるストローブ=ユイレ夫婦の物語や映画への愛が、膨大な議論や感情のやりとりを通じて描かれる。
『コロッサル・ユース』
2006年/155分
出演:ヴェントゥーラ、ヴァンダ・ドゥアルテ、ベアトリズ・ドゥアルテ、イザベル・カルドーゾ
『骨』『ヴァンダの部屋』に続いて、リスボンのフォンタイーニャス地区を舞台に、カーポ・ヴェルデからの移民のひとりヴェントゥーラが新しい集合住宅と荒廃した貧民窟を行き来する。
魂の彷徨の物語。ヴァンダのその後も描かれる。
『六つのバガテル』
2002年/18分
出演:ジャン=マリー・ストローブ、ダニエル・ユイレ
ストローブ=ユイレを撮影した6つの場面によって構成された嬉遊曲(ディヴェルティメント)。
『タラファル』
2007年/16分
出演:ヴェントゥーラ、イザベル・カルドーゾ、ヴァンダ・ドゥアルテ
ポルトガルによって建設された政治犯用の強制収容所が存在した土地タラファル(カーボ・ヴェルデ)をめぐって語られる土地と家族の運命。
『うさぎ狩り』
2007年/23分
出演:アルフレッド・メンデス、ヴェントゥーラ、ジョゼ=アルベルト・シルヴァ
『コロサル・ユース』のヴェントゥーラが語り部を演じ、この土地を巡る人間関係の過去と現在が交錯する。
特集上映・映画祭
監督:ペドロ・コスタ
1959年生まれ。リスボン大学、国立映画学校に学び、とりわけアントニオ・レイスに師事。卒業後、ボテリョ、モンテイロ、ヴェンダースらの作品にスタッフとして参加しつつ、1987年、短編作品『ジュリアへの手紙』を監督。最初の長編作品『血』を手がけたのち、パウロ・ブランコ製作の『溶岩の家』、『骨』を発表。制作に対するシステム、姿勢を転換した『ヴァンダの部屋』は、山形やロカルノを初めとする国際映画祭で多くの受賞をはたした。『骨』『ヴァンダの部屋』に続きフォンタイーニャス地区で撮影された『コロッサル・ユース』(2006)は、各国で高い評価を得た。最新作はフランス人女優ジャンヌ・バリバールの音楽活動を記録した『何も変えてはならない』(2009)。2010年7月日本での公開が決定
料金:一般・大学・専門学生:1300円/会員・シニア:1000円/高校:800円/中学生以下:500円
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







