BOX 袴田事件 命とは
上映・公演は終了しました。

2010年/日本/117分/配給=スローラーナー/:© BOX製作プロジェクト2010
「俺は殺人犯と一緒っちゃ…。俺を死刑にしてくれんね」
平成19年、元担当裁判官・熊本典道が発した告白。「袴田事件は、無罪である」。この苦悩に満ちた40年目の告白が、マスコミに、世論に衝撃を与えた。これは昭和41年6月30日未明、静岡県清水市で実際に起きた≪袴田事件≫を基にした元裁判官の物語である。
人を裁くことは、同時に自分も裁かれることではないか?
苦悩する裁判官の姿を通して描かれる、人を裁くことの困難と命の尊さ。
昭和41年6月30日未明、静岡県清水市で味噌製造会社専務の自宅が放火され、一家四人が殺害された。静岡県警は、従業員で元プロボクサーの袴田巌を容疑者として逮捕。巌は、犯行を頑強に否認していたが、拘留期限3日前に一転自白。熊本典道は、主任判事として、この<袴田事件>の裁判を担当することになった。しかし、巌は裁判で犯行を前面否認。典道もまた長時間にわたる取調べや、供述が二転三転することから警察の捜査に疑問を抱き始める。事件は冤罪なのか、それとも巌が真犯人なのか?乏しい物証。強制の疑いがある自白。しかし、警察によって犯行後1年も経つにも関わらず<新証拠>が提出される…。困難を極めた裁判は、結果、裁判官の合議の末1対2で死刑判決が決定。典道は巌の無罪を確信しながらも、死刑の判決文を書かなければならないこととなった。裁判官を辞職し、苦悩する典道は、巌の無罪を実証しようと動き始める…。人は人を裁くことができるのだろうか?人を裁くことは、同時に自分も裁かれることではないか?死刑確定後の現在もなお、冤罪を叫び、再審請求が続けられている<袴田事件>。苦悩する裁判官の姿を通し、人を裁くことの困難と命の尊さを描いた傑作が誕生した。
邦画
監督:高橋伴明 出演:萩原聖人、新井浩文、石橋凌
料金:一般1700円/大学・専門学校生1400円/会員・シニア1200円/高校生800円/中学生以下500円
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







