「奇妙な味の物語」 伊坂芳太良原画展
上映・公演は終了しました。

作家・五木寛之さんと、伝説のイラストレーター・伊坂芳太良さんのコラボレーション作品「奇妙な味の物語」の刊行を記念して、「伊坂芳太良原画展」が1月27日(水)から2月9日(水)までの期間、青山ブックセンター本店内ギャラリーで行われる。
「奇妙な味の物語」は1969年、文藝春秋が発行していたマンガ専門誌『漫画読本』に連載されていた五木寛之さんの短編小説。車を愛し、車から愛されすぎた美貌の夫人の悲劇や、自著の返本の山にうもれて窒息死するベストセラー作家など、ホラー、エロス、ユーモアなどが混ざり合った17の物語から成る。連載当時、軽妙酒脱なイラストレーター・伊坂芳太良さんがさし絵を担当し、五木さんの小説と共に妖しい魅力を放つコラボレーションとして注目された。その後、伊坂芳太良さんは「ビッグコミック」の表紙画や広告などで優れた業績を残すも、1970年に42歳の若さでこの世を去った。その独特の画風から粟津潔さん、宇野亜喜良さん、横尾忠則さんらと並び、60年代を代表するアーティストとして今なお根強いファンを持つ。今回刊行される「奇妙な味の物語」は、五木さんの一風変わった短編集と、連載当時に使用された伊坂芳太良さんの「さし絵」を加えたもので、幻のタッグが40年の時を経て実現した。
今回の原画展では「奇妙な味の物語」の原画のほか、1960年代を疾風のごとく駆け抜けたイラストレーター・伊坂芳太良さんが手がけた書籍原画、広告ポスターなど約30点の展示をする。描かれた人物の内に多重なイメージを描きこんでいく、細い線画の筆致や色づかいは、今なお色褪せることのないがありません。退色しやすいカラーインクで描かれているため、普段なかなか展示できない作品も多数公開される。さらに会期中の1月30日(土)には、関連企画として「五木寛之さんによるトークイベント」が行われる。
画廊・ギャラリー
料金:無料
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







