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マヤ・デレン全映画

上映・公演は終了しました。

画像=『鏡の中のマヤ・デレン』より/配給:ダゲレオ出版/©2001 Navigator Film

マヤ・デレンの映画は変容し、維持し、展開し、脈動し、去り行く時間というものを私たちの心の中に打ち鳴らし、叩き付ける。観るものは見せかけという愚かさから自由になる。

マヤ・デレン全映画作品(7本 合計87分):

午後の網目 Meshes of the Afternoon
1943年/14分/共同監督/アレクサンダー・ハミッド、撮影/アレクサンダー・ハミッド、マヤ・デレン、音楽/テイジ・イトー(1959年に追加)、出演/マヤ・デレン、アレクサンダー・ハミッド
1947年カンヌ映画祭実験部門グランプリ受賞。
道に落ちている花一輪。少女の影がそれを拾い、やがて少女は玄関の扉を開けて家に入る。部屋の中にはパン切りナイフや受話器の外れた電話。少女は階段を上る。風にたなびくカーテンと空転するレコード。少女は椅子に座り目を閉じる。その傍らに同じ少女が立ち、窓の外を眺める。夢のような景色…。デレンは夢を媒介にしながら内面の探求に向かうが、同時に映画そのものの構造をも追求した傑作。

陸地にて At Land
1944年/15分/サイレント/撮影:アレクサンダー・ハミッド、ヘラ・ハイマン、出演:マヤ・デレン、アレクサンダー・ハミッド、ジョン・ケージ、ウォレス・パットナム、パーカー・タイラー、アナイス・ニンほか
海岸に打ち寄せられ横たわるデレンの身体。流木の間を這い上がってゆくと、そこには正装をした紳士淑女たちがチェスに興じている。官能的、触覚的作品。

カメラのための振付けの研究 A Study in Choreography for Camera
1945年/4分/サイレント/出演:タリー・ビーティ
ダンサーが森、アパート、美術館の中と、様々な空間の中を踊る。緻密に計算されたカメラの動き、ダンサーとカメラのコラボレーションとしての映画。

変形された時間での儀礼 Ritual in Transfigured Time
1946年/15分/サイレント/撮影:ヘラ・ハイマン、振付け:フランク・ウェストブルック、出演:リタ・クリスチアニ、ジャネット・コリンズ、アナイス・ニン、マヤ・デレンほか
アパートの部屋を行き来する女。部屋に現れる別の女。日常的な所作とダンサーの動きによる儀式。カメラによって創造される儀式的空間と時間。

暴力についての瞑想 Meditation on Violence
1948年/12分/音楽:中国の笛とハイチの太鼓、変調:マヤ・デレン、出演:チャオ・リ・チ
室内の白い壁の前で太極拳を舞う上半身裸の中国武術の演者。野外で衣装を着け、剣を持って踊る。そして再び室内へ。陰と陽の校正が重視されている。

夜の深み The Very Eye of Night
1952〜59年/15分/撮影:アーネスト・ネカネン、録音:ルイス&ビビ・バロン、音楽:テイジ・イトー、助監督:ハリソン・スター、出演:アンソニー・チューダー指導下のメトロポリタン・オペラ・バレエ学校の生徒
星空に男女のダンサーの群舞がネガで重ねられる。ダンスする男女の白い影が夜空の銀河のごとく浮かびながら戯れる。

※特別上映
魔女のゆりかご(未完)
1944年/12分

洋画

監督:マヤ・デレン

料金:一般=1,300円ほか

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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