倫敦から来た男
上映・公演は終了しました。

2007年/ハンガリー=ドイツ=フランス/配給:ビターズ・エンド
果てることない海のそば。鉄道員のマロワンは、毎晩「ガラスの檻」のような制御室から、漆黒の港と駅を見下ろしている。ある夜、偶然にも殺人を目撃し、マロワンの運命が大きく歪んでゆく……。原作者は「メグレ警視」シリーズの文豪ジョルジュ・シムノン。彼の隠れた名作「倫敦から来た男」を、タル・ベーラは独自のカメラワークと長回しで、丁寧に鋭く映しだし、見事に“観る文学作品”へと昇華させている。
モノクロームの幻想的な異世界へと、ゆっくりと観る者をいざなうのは、オスカー女優ティルダ・スウィントンを筆頭に退廃的な美しさを漂わせる女たちと、ハンガリーやチェコで活躍するベテラン俳優が演じる風変わりな男たち。張りつめた緊張感と、優雅な時の流れが共存する、孤高のノワール・サスペンスは、タル・ベーラの新たなる伝説となる。
洋画
監督:タル・ベーラ 出演:ミロスラヴ・クロボット、ティルダ・スウィントン
料金:当日・一般 1300円/大学・専門学生 1100円/小中高・シニア・会員 1000円
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







