絵本『幸せな王子』出版記念 清川あさみ…
上映・公演は終了しました。

©清川あさみ
2月下旬に刊行された絵本『幸せな王子』(リトルモア刊)の原画である、清川あさみのテキスタイル(布や糸、ビーズなどを用いた)作品を約20点展示いたします。絵本『幸せな王子』のほか、あわせて、清川あさみオリジナルのバッグ、ポストカード、缶バッチなどを販売いたします。また、展示原画作品を今井智己が撮影した写真作品を、会場で受注販売いたします。
−−100年の時を経て、あせることのない優しさと悲しみが、現代によみがえる−−
オスカー・ワイルド原作の『幸福な王子』は、だれもが幼い頃に一度は触れた、心に残る美しい物語です。
その『幸福な王子』が、清川あさみの美しいテキスタイル作品によって、新しく『幸せな王子』として現代によみがえりました。
糸や布を使ったアート作品、衣装、オブジェ、イラストレーションなど様々な造形物を発表し、その独自の手法を用いたオリジナリティ溢れる世界観が、アート、ファッションの両面から注目を集めている、清川あさみ。
今回、ロゴスギャラリーのなかに、清川あさみの煌めく世界を『幸せな王子』を通して作りあげます。
−−幼い頃の記憶をたどって、あざやかに紡ぎだされたテキスタイル−−
布やレースは、まるで油絵のように幾重にもかさなり、糸は生きているかのように画面をはいめぐります。そして一つ一つ丁寧に散らばるのは、宝石のように輝くビーズやスパンコール。彼女の頭のなかで生まれたイメージは、そのまま光や影となってあふれ、「幸せな王子」からすくいあげたいくつもの場面を紡ぎだしました。
たくさんの素材たちは、彼女に命をふきこまれ、自分たちのかたちを忘れて、新たな姿をまといます。そしてそれは、糸や布という存在をこえて、わたしたちの視覚に訴えかけます。刺繍なのか、絵なのか、オブジェなのか? カテゴライズできないことに私たちは驚き、少し戸惑いますが、彼女の作品「幸せな王子」は強いイメージとなって、いやおうなく私たちを魅了します。
懐かしいぬくもりと、人間の心底にある暗闇の部分を誘いおこすような作品たちは、気なげなツバメの優しさと、王子の悲しみそのもののよう。彼女がこの作品に捧げた、たくさんの布の片鱗や糸たちは、ツバメが街に運ぶ金片のように、わたしたちにも幸せを運びます。
金原瑞人の新訳は、登場人物の心の移りかわりをやさしくなめらかになぞり、物語にあらたな趣を与えました。テキスタイル作品の撮影を手掛けた、写真家・今井智己は、作品に光と影を与え、布や糸の表情を細やかに浮かびあがらせます。装幀は、常に第一線のクリエイションを発信し続けてきた中島英樹が手掛けます。
清川あさみ
1979年9月15日、淡路島生まれ。
CDジャケット制作、CMやキャンペーンのアートディレクション、舞台衣装製作など話題の作品を次々に作り上げ、その多彩な活動にクリエーターからも注目が集まっているアーティスト。モデルとして活動後、連載、スタイリングを手掛け、さらには、糸や布を使ったアート作品、衣装、オブジェ、イラストレーションなど様々な造形物を発表しています。今、その独自の手法を用いたオリジナリティ溢れる世界観が、アート、ファッションの両面から注目を集めています。

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清川あさみ
料金:入場無料
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







