瀧下和之展
上映・公演は終了しました。

申神将図 木製パネルにアクリル 4S
日本画家のような洋画家、瀧下和之。彼が描く舞台は日本、素材は木版にアクリル。「作品を観た人のイメージを、楽しい方向へ膨らませることができるような絵を描いていきたい」という。
代表作『桃太郎図』は、鬼ヶ島での鬼たちの日常生活が生き生きと描きだされ、怖さや強さではなく、思わず笑ってしまうような愛嬌のあるストーリーが展開されています。そこには主人公であるはずの桃太郎は登場しません。そのことも観る人のイメージを掻き立てる1つの材料となっています。
実存しないモチーフを慣れない左手で描き、偶然ずれていい意味でのアンバランスさに繋がる。失敗も有りだと割り切っている左手と、無意識のうちに良い形になるまで描き直そうとする右手。不恰好に歪んだ線もまた作品に味を加えます。単純に「多くの人に絵を観て楽しんでもらいたい」ということ、それが制作の原動力となっています。
本展では、ライフワークの『桃太郎図』を、作家初となる版画で発表。銅版画の版下も自ら手がけ、版が「桃」の形というユニークなアイデアも見所のひとつ。二曲一双屏風を含む本画は全て描きおろし、どこか親しみのある、新たなモチーフに挑戦した新作30点を含め展覧販売いたします。
オリジナリティー溢れる技法と御伽噺の世界をご堪能ください。
【瀧下和之 プロフィール】
1975 熊本県中央町に生まれる (現:美里町)
1999 東京藝術大学美術学部デザイン科卒業
2001 東京藝術大学大学院(描画装飾デザイン専攻、中島千波研究室)修了
画廊・ギャラリー
料金:入場無料
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







