長尾淘太 −滞欧作品展−
上映・公演は終了しました。
1966年より日本を離れ活動拠点をフランスへと移した長尾淘太。そのほとんどがアトリエを構えるフランスの情景や旅先の景色である作品たちは、わたしたちの記憶にある慣れ親しんだ場所を思い起こさせ、美しい記憶に導いてゆきます。生命力に溢れ、逞しく伸びようとする木々なのか……それを静かに見守る空なのか……。
モロッコの乾いた空気やパリの街並みに漂う気だるさと雑踏。
長尾淘太というフィルタを通して描かれた世界には、それぞれにある歴史観、自然観、人間観、過去までも重ねて描かれているような深さが感じられます。日本人にある繊細で叙情的な思考と感覚。異国の地で培われた画家としての美意識のバランスが絶妙に調和しているのでしょう。その功績は、ル・サロンをはじめ、サロン・ド・トーンヌ、サロン・ド・ナショナル・デ・ボザールなど伝統あるフランスの3大サロンの会員として推挙され、審美眼の厳しいフランスの人々に共感を与えてきました。この3大サロンに同時会員として登録されているのは日本人では長尾一人だけです。
3年ぶりとなる本個展では、長尾の旅したモロッコ・ギリシャ・そしてフランスの情景を描いた新作を中心に近作を展覧販売致します。
【長尾淘太 プロフィール】
1938 東京生まれ
1967 マリー・ウィルドと契約、以後常設展覧される
1970 サロンアーティスト,フランセーズ銀賞受賞
サロン ド オートンヌに出品、会員候補となる
1971 サロン ド オートンヌに出品、会員に推挙される
1972 サロン テール ラテン招待出品
サロン アーティスト フランセーズに出品
1973 サロン ソシエティナショナル デ ボザール会員に推挙される
画廊・ギャラリー
料金:入場無料
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







