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ボヴァリー夫人

上映・公演は終了しました。

2009/ロシア/配給:パンドラ

 19世紀のフランス文学の傑作「ボヴァリー夫人」をロシアの巨匠、アレクサンドル・ソクーロフが映画化した問題作。田舎の医者の貞淑な妻が自己実現を求め、次第に破滅していく様を荒涼とした風景とともに描く。主演は本作でヒロインに抜てきされたイタリア系ギリシャ人のセシル・ゼルヴダキ。1989年完成の作品を今回監督がディレクターズカット版として再編集した。今も昔も変わらない女性としての尽きない悩みや葛藤が観る者を圧倒する。

 田舎娘エマ(イザベル・ユペール)は厳格な修道院で育ち、土地の大地主である父と2人で暮らしていた。ある日町医者のシャルル(ジャン・フランソワ・バルメール)と出会ったエマは、ロマンスへの熱望と贅沢への憧れから、年の離れた彼と結婚する。しかし、仕事一筋の夫との生活はしだいに退屈なものになっていった。毎日ふさいでいる妻を心配した夫は、大きな町での開業を決意する。医者を待ち望んでいた町の人々に歓迎される2人。しばらく平穏な日々が続いたある日、エマは若く裕福なドンファン、ロドルフ(クリストフ・マラヴォワ)に出会い、密会を続けるようになる。夫のシャルルが何も気づかないまま、思いつめたエマはロドルフに2人で逃げようと誘うが、もともと遊びと割り切っていた彼はその申し出を拒絶し、エマは寝込んでしまう。シャルルが気晴らしにと連れていってくれたオペラの劇場で、エマは以前彼女を慕っていた弁護士見習い生のレオン(ルーカス・ベルヴォー)と再会、新しい恋がはじまったのだが……。

洋画

監督:アレクサンドル・ソクーロフ 出演:セシル・ゼルヴダキ、ロベルト・ヴァープ、アレクサンドル・チェレドニク

料金:施設参照

※表示されている料金は全て税込みです。
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