チベットチベット
上映・公演は終了しました。

2008年再編集版/85分/配給:KOKIHI
在日コリアン3世の旅人、金森太郎こと金昇龍はビデオカメラを片手に行く先を決めない旅に出る。
最初はインドで暮らすチベット人と在日の間に小さな共通点を見つけていた。
しかし浮かび上がってきたのは今なお続くチベット人の受難の経緯だった。
今になっても雪のヒマラヤを歩いて越えて来るチベット人亡命者の数は後を絶たない。その現状は今なお続くテレビ報道の中でも容易には伝えられない。
ドキュメンタリー映画で描かれる世界はテレビ等のマスメディアでは
伝えられないものだ。
メディアとは事実の一部を割愛し、視点を変える事、すなわち“万人に伝わる事実”を“万人に伝わった事実”として解釈する。
ドキュメンタリー映画はそういったメディアに対してほど残念ながら“万人”に影響力は愚か、“事実”を伝えられない。それはいうまもなく絶対的な被験者の数の違いがあるからだ。
しかし、一旦それを目撃してしまったとしたらどうなるだろう。
それもまたいうまでもなく、より強度なカタチで人に伝わるのではないだろうか?
「彼らが命がけで守ろうとしているものは一体何なんだろう?おじいちゃんやおばあちゃんが僕に言いつづけた民族の誇りというものなんだろうか?」
自らのアイデンティティーへの疑問はチベットを巡るうちにさらにつよくなる。
そして、混乱と衝動に突き動かされチベット人の現状を撮影し始める。
撮ることが知ることにつながる一歩でものだから。
そして、彼は強く願う「ダライラマにあいたい」とー
その思いはチベット亡命政府にも届き、ダライラマ14世への10日間に及ぶ同行取材をも可能にした。
旅は続き、彼らが切望して止まない本当のチベット(現中華人民共和国、チベット自治区)を訪れ、失われゆく高度な精神文化や美しいを自然をカメラに納める。
ノンフィクションロードムービー『チベットチベット』は、このふたつのチベットの狭間で素朴に生きる人たちに焦点を合わせ、今現在も強硬に続けられている、中国のチベット政策に疑問を投げかけるドキュメンタリーである。
ドキュメンタリー
監督:キム・スンヨン
料金:当日1,500円
/学生1,300円/シニア1,000円
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







