刺青 背負う女
上映・公演は終了しました。

2009年/日本/76分/配給:アートポート/© 2009アートポート/ハピネット
私とあなたが、生きた証・・・・
文豪・谷崎潤一郎。官能文学に優れ、そのデカダンで耽美的な文体、フェチシズム・同性愛などの衝撃的な題材と驚くべきストーリーは、普遍的な魅力を放ちつづけている。日本映画に与えた影響も計り知れず、『痴人の愛』、『卍』、『鍵』、『白日夢』など、映画化された作品も少なくない。なかでも『刺青』は、過去に1966年の増村保造監督×若尾文子版、佐藤寿保監督×吉井怜版の『刺青 SI-SEI』(2005年)、瀬々敬久監督×川島令美版の『刺青堕ちた女郎蜘蛛』(2006年)などが制作されている。そして2009年、現代の“文芸官能ロマン”として甦ったのが、本作『『刺青 背負う女』である。
ヒロイン・真由美を演じるのは、ユニチカマスコットガール出身の井上美琴。長身のスレンダーボディで、透き通るような白い肌を惜しげもなく披露。女性彫師役には伊藤裕子、真由美の恋人役に『ドロップ』の波岡一喜、ほかにミュージカル「テニスの王子様」で人気の兼崎健太郎、ベテラン並木史朗などが脇を固める。そして監督は、『ベロニカは死ぬことにした』などで官能表現にも定評のある堀江慶。原作を大胆にアレンジしたストーリーを丹念に描き出している。設定は現代でも、墨を刺すシーンでは変わらぬ“谷崎エロティシズム”を溢れさせる本作。クライマックスでは、誰もが官能の坩堝にいるにちがいない。
邦画
監督:堀江慶 出演:井上美琴、波岡一喜、伊藤裕子
料金:一般1,500円
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







