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バンコック・デンジャラス

上映・公演は終了しました。

2008年/アメリカ/100分/配給:プレシディオ/©2007 Bangkok Dangerous, Inc. All Rights Reserved.

ニコラス・ケイジ=孤高の暗殺者
全米初登場No.1!血沸き肉躍るアクション大作が日本上陸!

2008年9月、最初の週末、全米で公開されたその映画は観客を熱狂させ、『ダークナイト』『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』などの強敵を退け、初登場でボックスオフィスのナンバーワンの座に躍り出た。ニコラス・ケイジ最新主演作、『バンコック・デンジャラス』。世界が注目する、このヒットマン・アクションが、ついに日本上陸を果たす。
主人公は成功率100%の腕を誇る殺し屋ジョー。世界中を転々としながら、厳格にして非情なまでのルールを自らに課し、決して敵に正体をつかませない凄腕だ。引退を決意した彼が最後の仕事として引き受けたのは4つの殺人依頼。その仕事をこなせば、全てが終わるはずだった。しかし予想もしなかった出来事が彼のルールを変えさせ、また彼の運命をも変えることになる。味方が全くいない異国の地で、ジョーの生き残りを懸けた孤独な戦いが幕を開ける!
『300<スリーハンドレッド>』『ブラッド・ダイヤモンド』を送り出した製作スタッフが仕掛けるアクションは、まさにハリウッド超大作。二丁拳銃の連射も飛び出す壮絶極まりない銃撃戦は、火薬の匂いがスクリーンを突きぬけてきそうなほどの臨場感。さらに川を下るボート・チェイスのスピーディーな見せ場に度肝を抜かれる。スリルを引き立てるエッセンスはアクションだけではない。暗殺を実行に移すまでの流れは、主人公の息遣いや鼓動を体感させずにおかない。一寸先も読めない展開が緊張感に拍車をかける。そしてオール・ロケーション撮影によるバンコックのエネルギッシュな風景。迷宮的かつ幻惑的なたたずまいは異国情緒だけでなく、特異な状況に置かれた主人公の極限状態をビビッドに伝えており、異様なテンションに観客を引きずりこむだろう。
そして何よりの見どころは主人公ジョーに扮する、言わずと知れたハリウッド・スター、ニコラス・ケイジの体を張った熱演である。『リービング・ラスベガス』でアカデミー賞に輝いた名優であると同時に、彼は先鋭的なエンタテインメント作品を理解する鋭敏なアンテナの持ち主としても知られている。そんなケイジが脚本に惚れ込み、プロデュースをも買って出たのだから、クオリティの高さは伺い知れるだろう。長髪のルックスと意志の強さを覗かせるまなざしは『コン・エアー』で見せたワイルドな個性をほうふつとさせ、激しい銃撃戦をかいくぐる頼もしい勇姿と、大切な何かを失ったことからくる哀愁は『フェイス/オフ』での魂のこもった演技を連想させる。そう、ここでのケイジは久々に本格派のアクション・ヒーローになりきっている。それは多くの観客が待ち望んでいた彼の姿でもあるのだ。「殺し屋からヒーローへと変貌していく姿に観客は感動できるだろう」という彼の発言も頼もしい限りだ。
このハードなアクションを演出したのは、アジアの鬼才パン兄弟。ジェシカ・アルバ主演の『アイズ』としてリメイクされた『the EYE<アイ>』などの感性の鋭さが光る快作で世界中に名をとどろかせ、『ゴーストハウス』で全米進出を果たした彼らは、ハリウッド2作目となる本作で、アジア時代の傑作『レイン』をセルフ・リメイクするという、滅多にない機会を与えられた。言うまでもなく、それは彼らの卓越した演出力が認められた上でのこと。先にハリウッドで成功を収めている『レッドクリフ』のジョン・ウーと何かと比較されがちだが、それはパン兄弟が全米注視の存在であることを意味している。エモーションとスタイリッシュな様式美の共存、光と影を巧妙に配した映像美の構築、そして甘美なストップモーション。リメイクとはいえ、大胆な改変を加え、偉大な先陣ウーに勝るとも劣らない才腕を振るった彼らは「この映画を観終わって『レイン』と比べてみれば、“オリジナルよりいいじゃないか”と思ってもらえるはずだ」と胸を張る。
ハリウッド・スターの熱意とアジアから飛び出した才能のハイレベルのコラボレーション。そこで起こった化学反応は、並々ならぬ興奮と感慨を見る者に与えるに違いない。

洋画

監督:ダニー・パン&オキサイド・パン 出演:ニコラス・ケイジ、チャーリー・ヤン、シャクリット・ヤムナーム

料金:施設参照

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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