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寺山修司◎映像詩展2009

上映・公演は終了しました。

「田園に死す」(1974年/写真・佐々木信夫)

映像の魔術師・寺山修司のシュールでアヴァンギャルドな映像作品一挙上映。
2009年は、天井棧敷を主宰していた寺山修司の27回忌を迎えます。
今回、テラヤマ・ワールドとポスターハリス・カンパニーでは、「TERAYAMA WORLD 2009 IN SHIBUYA」として、「寺山修司◎映像詩展2009」を開催いたします。
映像の魔術師・寺山修司のシュールでアヴァンギャルドな映像作品を一挙上映します。

■上映作品
【A】:『書を捨てよ町へ出よう』1971年/日本A・T・G/138分
監督:寺山修司 出演:佐々木英明、斉藤正治、新高恵子
つねに時代を挑発する“家出”の思想家、寺山発の長篇。

【B】:『田園に死す』1974年/日本A・T・G/102分
監督:寺山修司 出演:八千草薫、春川ますみ、新高恵子、高野浩幸、菅寛太郎、原田芳雄、三上寛、木村功、ミスターポーン、蘭妖子、小野正子、斉藤正治、原泉
恐山を舞台に、自歌集「田園に死す」にもとづいた自伝的作品。

【C】:『さらば箱舟』1984年/日本A・T・G/207分
監督:寺山修司 出演:小川真由美、原田芳雄、新高けい子、高橋洋子、高橋ひとみ、石橋蓮司、若松武、天本英世、蘭妖子、サルバドール・タリ、根本豊、福士恵二、牧野公昭、三上博史、大林真由美、日野利彦、江幡高志、小松方正、宮口精二、斉藤正治、松田政男、山崎努
マルケスの「百年の孤独」をテキストに、虚構の歴史を描いた一大叙事詩、寺山修司の遺作。

【D】:『ボクサー』1977年/東映/94年
監督:寺山修司 出演:菅原文太、清水健太郎、春川ますみ、新高恵子、地引かづさ
寺山のボクシングへの思い入れを描いた、初のエンターテインメント作品

【E】:『上海異人娼館』1981年/東宝東和(仏映画)/90分
監督:寺山修司 原作:ポーリーヌ・レアージュ 出演:イザベル・イリエ、クラウス・キンスキー、アリエル・ドンバール、ピーター、新高恵子、中村研一、山口小夜子、高橋ひとみ
ヨーロッパ的官能の世界を東洋の洗練された感性で描き、国際的評価を得た作品。

【F】:『草迷宮』ほか(合計94分)
『草迷宮』1979年/仏映画/40分
原作:泉鏡花「草迷宮」より 監督:寺山修司 出演:三上博史、若松武、新高けい子、伊丹十三、演劇実験室◎天井桟敷
泉鏡花の短篇小説を原作に、死んだ母親の口ずさんでいた手毬唄をさがして旅をする少年の物語。寺山映像の最高峰。三上博史、衝撃のデビュー作。

『迷宮譚』1975年/15分
監督:寺山修司 出演:新高恵子、蘭妖子、佐々田孝司、大野進、田井中浪子、小竹信節
「カメラ万年筆」論もびっくり、「スクリーン=ドア」論を主張する映画。

『消しゴム』1977年/22分
監督:寺山修司 出演:藤野節子、若松武、蘭妖子、渡辺直美、田中恵
消しゴムで消すことのできる映像の試み。

『一寸法師を記述する試み』1977年/19分
監督:寺山修司 出演:日野利彦、矢口桃、篠崎拘
イメージした女優の肉体を一寸法師が縛りあげ、削り、穴をあける。

【G】:「実験映画集1」(合計104分)
『青少年のための映画入門』1974年/3分
監督:寺山修司 出演:森崎偏陸、斉藤正治、佐々田孝司、A.V.サキノフ
「100Feet Film Festival」に出品された3台の映写機による3分間映画。

『疱瘡譚』1975年/31分
監督:寺山修司 出演:新高恵子、若松武、小野正子、中沢清、蘭妖子、徳野雅仁、小竹信節
イメージが疫病のように伝染していく、初めてビデオ合成を試みる。

『マルドロールの歌』1977年/30分
監督:寺山修司 出演:新高恵子、蘭妖子、矢口桃、大野進
ロートレアモン「マルドロールの歌」を映像の翻訳、読む映像の試み。

『ローラ』1974年/12分
監督:寺山修司 出演:小野正子、蘭妖子、有栖川志栖子
映画館の客席からスクリーンのなかへ“出入りできる映画館”

『審判』1975年/20分
監督:寺山修司 出演:新高恵子、大野進、蘭妖子、パンチョ・目黒、矢口桃
釘で被われたイメージの釘学大全。観客によってスクリーンは釘の壁と化す。

【H】:「実験映画集2」(合計93分)
『檻囚』1962年/12分
監督:寺山修司 出演:ミスター日本、立木義浩、大山デブコ、竹内健、石原祐子
撮影から2年後に編集された処女作。フィルムによるイメージのコラージュ。

『トマトケチャップ皇帝』1971年/25分
監督:寺山修司 出演:新高恵子、アポロ太郎、樺マヤ、小野正子、出前持四郎、網走五郎、100人の子供たち
“子どもによる子どものための子どもの空想ユートピア”をつくる試み。

『ジャンケン戦争』1971年/15分
監督:寺山修司 出演:サルバドール・タリ、橋本光史
『トマトケチャップ皇帝』のなかの“ジャンケン”部分を独立させた作品。

『蝶服記』1974年/15分
監督:寺山修司 出演:新高恵子、斉藤正治、蘭妖子、佐々田季司、サルバドール・タリ、大野進
映写機とスクリーンの間を“さえぎる”目隠しされた映画。

『書見機』1977年/22分
監督:寺山修司 出演:新高恵子、サルボドール・タリ、大野進、矢口桃、日野利彦、若松武、末次章子、カトリーヌ
「レーモン・ルーセルを読む機械」に触発され、目と書物の距離を検証する。

『二頭女−影の映画』1977年/15分
監督:寺山修司 出演:新高恵子、パンチョ・目黒、中山孝子
影によって影を異化し批評する。不在の痕跡である影が実体と入れ替わる。

【I】:『レミング−壁抜け男』1983年5月15日横浜市教育文化ホールで収録/169分
作・演出:寺山修司 出演:新高けい子、蘭妖子、サルバドール・タリ、根本豊、若松武、演劇実験室◎天井桟敷
演劇実験室◎天井桟敷の最終公演。現代人の内面の問題を「壁の消失」に見ながら、シュールに展開してゆく世紀末の夢のまた夢の世界。最後のインタビューも必見。
同時上映:『寺山修司・最後のインタビュー』(NHK・ETV8で1983年5月29日放送)、『インタビュー・九條今日子』(NHK・BS2で1997年4月24日放送)

【J】『ビデオ・レター』ほか(合計125分)
『ビデオ・レター』1983年/74分/ビデオ作品
出演:寺山修司、谷川俊太郎、田中未知、高橋ひとみ、森崎偏陸、寺山ハツ
寺山修司の死の前年(1982年)、三十年来の知己である二人の詩人は、ビデオ映像による“往復書簡”を始めた。身辺雑記的なものから時には非日常的なものまで、様々な映像を通じて、「私とは何か」「意味と無意味」といったテーマを語り合って「16通」に及んだ。最後は、寺山の死の直後、谷川からの宛先のない“1通”によって終わる。ビデオ全盛前夜につくられ、映像表現の可能性に挑んだ記念碑的作品で、寺山修司の映像と語りを含む作品。

『空には本』2008年/34分/DVD作品
撮影・編集:寺山偏陸 朗読:三上博史
「寺山修司・劇場美術館1935-2008」で製作された、寺山修司の俳句・短歌・詩の傑作を、文学とイメージの映像を背景に、三上博史が朗読した作品。音楽も三上のオリジナル作品。

『あゝ、荒野』2006年/16分/DVD作品
短歌:寺山修司 写真:森山大道
2005年にリニューアルして出版された寺山修司の長篇小説「あゝ、荒野」に挿入された森山大道の211枚の写真と寺山修司の短歌で構成された作品。

特集上映・映画祭

監督・出演:左記参照

料金:施設参照

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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