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イメージフォーラムフェスティバル2009

上映・公演は終了しました。

画像:『リトル・モス』 パン・タオ/ビデオ/99分/2007

映像アートの祭典「イメージフォーラム・フェスティバル2009」を、今年も4月のゴールデン・ウィークから東京(新宿)を皮切りに全国で開催することをお知らせいたします。このフィルム&ビデオ・フェスティバルは1987年に第1回目を開催し、今年で通算23回目を迎えます。日本国内、海外から毎年新しい映像アート(実験映画、ビデオアート、インディペンデント映画、映像インスタレーションなど)の意欲的で実験的な新作、話題作を上映いたします。「ニューフィルム・ジャパン」(日本招待作品)、「ニューフィルム・インターナショナル」(海外招待作品)、「ジャパン・トゥモロウ」(一般公募入賞作品)による3部門で構成され、計24プログラム、102作品の長編、短編作品上映とインスタレーション展示を行います。選考方式が変わり、今年から東京会場で入賞作品が決定する「ジャパン・トゥモロウ」授賞式、オープニングのライブ・パフォーマンス、来日ゲストによるトーク等、関連イベントも充実しています。

■上映作品
『光の軌跡、闇の鼓動』
光と闇のめくるめく響宴。炎へ向かって光の洪水の中を歩む人々を合成アニメーションで描く「天使」のボカノウスキーの新作をはじめ、古代ローマ時代、スペインのどこかに存在すると言われていた自己主張する多角形の鉱物をフィルム上に再現しようと試みた『#37』など、豊かなビジュアル体験に酔う傑作選。
「ヴェルティゴ・ラッシュ」(ヨハン・ラーフ/35ミリ/19分/2007/オーストリア)
「太陽の鼓動」(パトリック・ボカノウスキー/35ミリ /18分/2008/フランス)
「. ..... .:.:...:::ccccoCCoooo::」(ベン・ポインテカー/35ミリ/9分/2007/オーストリア)
「マルサ・アブ・ハラワ」(ヘラート・ホルトホイス/35ミリ/13分/2004/オランダ)
「#37」(ヨースト・レクフェルト/35ミリ/29分/2009/オランダ)

『リトル・モス』(パン・タオ/ビデオ/99分/2007)
ある貧しい中年夫婦がなけなしのお金で、足を病む少女リトル・モスを買う。二人は歩けない少女に物乞いをさせて稼ぎを得ようとするが、少女は同業を営む片腕の少年シャオ・チュンと知り合い、一緒に逃げ出す……。手持ちカメラを駆使したドキュメンタリー的手法による臨場感、出演者たちのリアルな表情が感動的な秀作。

『清渓川(ちょんげちょん)の犬』(キム・キョンモク/ビデオ/62分/2008)
ショッキングなデビュー作『顔のないものたち』で世界に名を轟かせたキム・キョンモクの新作。日本の植民地時代に埋め立てられた清渓川は(ちょんげちょん) 、現大統領イ・ミョンバクがソウル市長時代に掘り起こし、川として甦った。しかし、街のいかがわしさも同時に整理されてしまった。消えゆくソウルの闇への想いを才気溢れる感覚で綴る。

『美食村』(ガオ・ウェンドン/ビデオ/88分/2007)
90年代に開発された大連の居住区兼レストラン街「美食村」。そこで出会う若い男女の情事を前景として、巨大なスラムと化しつつある街全体をドキュメンタリー的に描きだす。街と人とを立体的に捉えた話法は、ペドロ・コスタの映画的空間を彷彿とさせる。本作で監督デビューしたガオ・ウェンドンは、エドワード・ヤン、ベルイマン、アントニオーニにオマージュを捧げたという。

『トロピカル』(イ・サンウ/ビデオ/87分/ 2008)
殺人を犯し、韓国からフィリピンへ逃げてきた男、キム・ドゥシク。毎日のようにフィリピン人の妻に暴力をふるい、変態的なセックスを強要し、二人の間に出来たオイディプス的息子フィリップは憎悪を募らせる・・・。南国の突き抜けた鮮やかな色彩と、暴力的な描写が奇妙なコントラストとなって観客の脳裏に焼き付く。キム・ギドク監督の助監督出身イ・サンウのデビュー作。

特集上映・映画祭

料金:施設参照

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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