柿右衛門展 〜ヨーロッパを魅了した東洋ぁ?/p>
上映・公演は終了しました。

画像:
色絵 瓢唐子水注
いろえ ひさごからこすいちゅう
伊万里(柿右衛門様式)
江戸時代(17世紀後半)
高:19.3cm高台径:11.8×8.5cm
《展覧会の概要》
大航海時代の末期、オランダ船でヨーロッパへ運ばれた多くの東洋陶磁器のなかに、ひときわ眼を引く色絵磁器の一群がありました。柔らかい陶器のような、それでいて精巧な薄造りの純白の肌。鮮やかな色彩で描かれる華やか、かつ繊細な文様。現在、柿右衛門様式と呼ばれるそれらは、その後始まる西洋の磁器生産にも大きな影響を及ぼしました。本展では、ヨーロッパを魅了した東洋の華を、染付作品まで視野を広げて紹介し、その創出から発展、次代への変化を辿ります。(約100点出展予定)
【柿右衛門とは】
江戸時代初頭に誕生した日本の磁器は、17世紀半ばに始まった輸出事業によって急速に進歩し、純白の磁肌に華やかな文様を描いた「柿右衛門様式」を完成させました。遠くヨーロッパへ運ばれたこれらは、彼の地の王侯貴族の心をつかみ大いに人気を博したのです。
輸出向け製品である柿右衛門様式は国内に伝えられた数が少ないこともあり、近代の研究においてはその貴重な色絵磁器を、江戸時代から名を知られた名工・酒井田柿右衛門の手になるものとして「柿右衛門手」、「柿右衛門」と呼びました。その全貌が知られるようになったのは20世紀後半になってのこと。ヨーロッパの東洋陶磁コレクションの実態や国内の発掘調査の結果をふまえ、現在では伊万里焼の一様式として「柿右衛門様式」と呼ばれています。
【柿右衛門様式の源流と成立】
第一室では、伊万里色絵の始まりと柿右衛門様式の源となった色絵技法、また輸出初期から盛期にかけての色絵の変化を紹介します。
【柿右衛門様式の完成と広がり】
第二室では、典型的な柿右衛門様式ともいえる完成度の高い色絵と、人形、染付などに見られる柿右衛門様式の広がり、併せてヨーロッパにおける当時の磁器愛好の様子を紹介します。
【柿右衛門様式の終焉 そして復興】
第三室では、元禄年間の柿右衛門様式の変容と金襴手への変化を、併せて十三代、十四代柿右衛門の作品によって現代の「柿右衛門」を紹介します。
画廊・ギャラリー
料金:一般 1,000円 (800円)
高大生 700円 (500円)
小中生 400円 (200円)
※( ) 内は20名以上の団体料金
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







