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ペンダントイヴ

上映・公演は終了しました。

2002年、ダンスカンパニー「BATIK」を設立し、数々の振付賞を受賞している新進の振付家・ダンサー、黒田育世。


□ダンサーの感情に寄り添うエロティックなカメラワーク  
本作は2007年3月29日、東京・世田谷パブリックシアターで行なわれた公演を7台のハイビジョンカメラで撮影し、ダンサーたちを多角的に捉えた映像版「ペンダントイヴ」。『だれも知らない』『歩いても歩いても』(是枝裕和監督)などで知られる名カメラマン山崎裕が撮影監督を務め、舞台収録としては異例の手持ちカメラも駆使。ダンサーたちの肉体や感情に肉感的に寄り添い、まるでダンスと対話するかのようなエロティックかつエモーショナルなカメラワークを実現した。ダンサーの繊細な動きや表情など、コンテンポラリー・ダンス界を席巻するBATKの魅力を、舞台とは違った視点で余すところ無く伝えてくれる。

また、5.17(日)5.18(月)5.20(水) 5.21(木) に併映される『ペンダントイヴができるまでpendanteve in progress』は、3年ぶりとなった「BATIK」の公演『ペンダントイヴ』を制作中の黒田育世の日常に密着したドキュメンタリー。公演までの制作プロセスを中心に、黒田自身の言葉やカンパニーのメンバーへのインタビューとともに綴られる。子供時代の思い出や作品に対する思い入れ、「踊ることは生きること」と語る黒田のダンスに対する真摯な思いが伝わってくる。

■「ペンダントイヴ」& Dance Company BATIK
□切なく愛おしい生命の手ごたえ
手足を振りまわし、髪を振り乱し、わめき声をあげ、疲れ果て倒れるまで踊るー
痛みさえともなう鋭い皮膚感覚と激しい衝動を糧に、一瞬の“生の手ごたえ”を探るダンサー・振付家、黒田育世(BATIK)。ギリギリの身体、ギリギリの心を見つめ続けてきた彼女が『ペンダントイヴ』で描いたのは、痛みや苦しみを知ってなお残る、“いとおしさ”だった。

原っぱに集う、色とりどりの衣裳をまとった少女たち。泣き、叫び、笑い、暴れる彼女たちが喚起する遠い記憶、渦巻く感情。キラキラとした無垢な情熱、残酷さ、恐怖……その全てと感応して、黒田育世の、BATIKの“現在(いま)”が光を放つ。

□いま注目の女性ダンス・カンパニー、BATIK
2002年ダンスカンパニーBATIKを設立以来、「SHOKU」(04)「花は流れて時は固まる」(04、朝日芸術賞受賞)など女性の鋭い生理感覚と激しい衝動をさらけだした作品で世界中の視線を釘付けにする “ダンス界の衝撃”黒田育世。2007年にはベネツィア・ビエンナーレ ダンス部門に正式招待された、今最も注目を浴びるコンテンポラリーダンサー/振付家である。黒田率いるBATIKが2007年春、3年ぶりに発表した新作「ペンダントイヴ」は、少女が秘めるイノセントで暴力的な感情を喚起させる強烈なダンスが満場の観客の心を捕らえ喝采を浴びた、BATIKの代表作だ。

ドキュメンタリー

監督:平田潤子 撮影監督:山崎裕 出演:黒田育世、BATIK

料金:施設参照

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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