ハーヴェイ・ミルク
上映・公演は終了しました。

1984年/87分/配給:パンドラ
「ハーヴェイ・ミルク」はゲイであるとカムアウトして、全米(おそらく世界でも)初の公職に就いたハーヴェイ・ミルクの活動と暗殺を追った、世界ドキュメンタリー映画史上に燦然と輝く不朽の名作である。完成後25年を経た今も世界各地で上映され、多くの人々に希望と感動を与え続けている。また、08年には本作品をもとに劇映画「ミルク」がショーン・ペン主演、ガス・ヴァン・サント監督により完成し、日本でも09年ゴールデンウィークに公開を予定している。
ハーヴェイ・ミルクは大学卒業後、いくつかの職を経た後、ベトナム反戦運動に関わるようになる。ニューヨークのゲイバーを警官が襲撃した事件から、ゲイ解放運動に参加。サンフランシスコ移住後には、積極的に地域住民との関わりを持ち、ゲイとして初の市政執行委員に当選する。黒人や他の有色人種、老人やゲイ、レズビアンなどが、彼のアンテナとなり草の根運動を展開。当初ゲイというだけで彼を毛嫌いしていた人々も、次第に彼の誠実さや、弱者のための行動を理解し始める。しかし、当時彼の最大の協力者であったジョージ・マスコーニ市長と共に、同じ市政執行委員であるダン・ホワイトに狙撃され、不慮の死を遂げる。そして、ホワイトの裁判は驚くべき展開を見せる…。
本作品は完成当時、さまざまな映画祭に出品され、アメリカ・フィルム・ライブラリー協会のブルーリボン賞を始め多くの映画賞を受賞し、アカデミー最優秀長編記録映画賞に輝いた。米国では夜8時のファミリーアワーに繰り返しテレビ放映され、後年ニューヨークにはハーヴェイ・ミルクの名を冠した同性愛者のためのハイスクールも設立された。ゲイだけではなく、アメリカ社会の実相など多くのテーマを含んだこの映画は、人種、性別、国境を越えた、あらゆる人々のための愛の映画なのである。
ドキュメンタリー
監督:ロバート・エプスタイン、リチャード・シュミーセン
料金:当日1,500円
/学生1,300円
/シニア1,000円
※平日学割1,000円
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







