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舟越桂新作版画展

上映・公演は終了しました。

「眠りの街のスフィンクス」 2008 エッチング 69.5×57.5cm ed.25

■どこか遠くを見つめるスフィンクスの澄んだ瞳は現代に生きる我々に何を語りかけているのだろうか。

楠の身体に大理石の瞳。木彫彩色の謎めいた人物像を造りだす現代彫刻家・舟越桂。数多くの国際的な展覧会に出品し、ニューヨークやロンドンでは個展を開催。国内では東京都現代美術館等での大規模な回顧展や、2008年東京都庭園美術館での「舟越桂夏の邸宅」が成功を収めるなど、舟越は日本の最も重要な現代彫刻家の一人です。
2008年には、第50回毎日芸術賞を受賞。また、表紙を手掛けた天童荒太作「悼む人」が直木賞を受賞するなど、その作品は多くの人の目に触れ、活躍の場を広げています。

実在の人物をモデルとした初期作品から、近年の両性具有のスフィンクスへ、舟越の作品は性別や肉体に留まらない世界を広げています。その表現領域は彫刻のみに留まらず、版画・ドローイングといった技法を駆使し、目に見える姿と放たれる言葉を超え、浮き彫りにされた人間の本質的な姿を映し出しています。

どこか遠くを見つめる澄んだ瞳。誰もが抱える複雑な感情。作品から伝わるのは、人間の持つ美しさの中に潜む陰と陽が共鳴し合う姿です。ゆるぎなく佇む彫刻たちは、壊れやすく混沌とした人間そのものを鮮明に語り、観る者の目を奪い、耳を傾けさせます。

本展は、新作版画7点を中心に旧作版画約30点を展覧販売します。

かたちを超えた「人間」に宿る、美しいほどに強い意志と無限に広がり行く存在感に、ご期待下さい。

画廊・ギャラリー

舟越桂

料金:入場無料

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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