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山川惣治×田名網敬一 [ 少年王者 ]

上映・公演は終了しました。

[少年タイガー]
Soji Yamakawa × Keiichi Tanaami
2008
silk screened on paper
728 × 1030 mm
Stamp of Soji Yamakawa / Signed by Keiichi Tanaami
printed by 360° graphics (Hiroshi Itami)


※こちらは、NANZUKA UNDERGROUNDがプロデュースするプロジェクトスペース、TANYA(NANZUKA UNDERGROUND隣)における展覧会です。

このたび、Nanzuka Undergroundは、山川惣治と田名網敬一による特別展「少年王者」を、アートスペースTANYAに於いて開催致します。本展は、2008年に山川惣治の生誕100周年を記念して、弥生美術館において開催された山川惣治展に寄せて、田名網敬一が山川惣治の原画を用いて制作したシルクスクリーン作品と、山川惣治のオリジナル原画からなります。

山川惣治は、1931年23歳の時に、街頭紙芝居の制作会社を立ち上げ、初のオリジナル紙芝居「少年王者」を発表。翌1932年には「少年タイガー」を発表し、爆発的な人気を博します。その後戦時中の不遇を経て、山川は、戦後の焦土と化した日本のストリートにおいて、再び「少年王者」を発表。これが、昭和21年(1946)に単行本化されると、戦後初の大ベストセラーとなり、絵物語というジャンルを確立しました。昭和26年には、全国紙に「少年ケニア」を連載。昭和29年には、かの横山大観を抜き、画家としての長者番付トップに立つなど、戦後日本の大衆芸術史に偉大な足跡を残しています。

山川の作品に描かれた未知のジャングルにおける動物たちや魔人たちとの遭遇は、多くの少年少女を夢中にさせました。そして、その熱烈な信奉者の一人が田名網敬一少年だったのです。

田名網は、今回の作品の制作に寄せて、少年時代にその紙芝居を追いかけていた当時の記憶を回想し、山川作品との出会いを次のように語っています。

「巨大な太陽が地平線に沈んで行くその中で、『少年王者』の紙芝居が上演される。見てる子供は50人ぐらい。僕はいつも一番前で見るためにずっと長い間待っていた。町は焦土となってしまったけれど、紙芝居の中に、すべての世界があると思うくらい夢中になった。・・・僕の原点は山川惣治であり、紙芝居と単行本の『少年王者』に出会っていなければこの世界に入らなかったかもしれない。・・・」(『BRUTUS TRIP』(2008JULY)掲載の談話より一部抜粋)

本展は、NANZUKA UNDERGROUNDにおける田名網敬一「KANNOOON」展と同時開催致します。あわせて、皆様にご覧頂けると幸いです。

画廊・ギャラリー

山川惣治、田名網敬一

料金:入場無料

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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