ファニーゲーム
上映・公演は終了しました。

1997年/オーストラリア/103分/配給:シネカノン
ショックのあまり席を立つ人が続出、賛否両論を巻き起こした問題作
カンヌ出品時、あまりに衝撃的な展開に途中で席を立つ人が続出。上映を観た人々から、ロコミが瞬く間に広がり、斬新なスタイルとショッキングなテーマがカンヌ中の話題をさらった。パリ、ロンドン、ニューヨークなど世界各地で上映され、物議をかもす。ロンドンではビデオの発禁運動まで巻き起こった。恐怖映画の定石を無視したスタイルは映画の枠を超越。まさに現代のコンセプチュアルアートと呼ぶべき先センセーショナルな問題作。
時代がハネケに追いついた!
カンヌ国際映画祭では“ショッキングな場面あり”という警告付きでコンペ上映された。それまで一貫して暴力とメディアを描いてきたハネケ監督は「なぜ人々がこの映画に憤慨するのかははっきりしています。憤慨させる為に作ったのですから...。暴力は撲滅できないものであり、痛みと他人への冒涜であることを伝えたい。だから、暴力を単なる見せ物ではなく見終わった後に暴力の意味を再認識するものとして描かなければならない。また、今やハリウッドでは暴力が快楽を求める手っ取り早い方法となりつつあり、ユーモアとして処理されている」と真っ向からアンチテーゼを掲げている。
この年、受賞はならなかったものの、スクリーンの中の暴力と観客を結びつけようとするハネケの挑戦は大きな話題となり一躍世界にその名を轟かせる契機となった。
そして、本年度カンヌ国際映画祭でハネケ監督は最新作「ピアニスト」でグランプリ、主演女優賞、主演男優賞の3冠を手にした。今、まさに時代がハネケに追いついた。『ファニーゲーム』はそんなハネケの金字塔的作品なのである。
洋画
監督:ミヒャエル・ハネケ 出演:スザンネ・ローター、ウルリヒ・ミューエ、フランク・ギーリング、アルノ・フリッシュ
料金:施設参照
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







