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旅立ち〜足寄より〜

上映・公演は終了しました。

2008年/日本/112分/配給:エム・エフボックス/©2008 PLUSMIC CFP

松山千春「足寄より」ベストセラー自伝小説の映画化!

削げた頬に鋭い眼光、時折みせる人懐っこくあどけない笑顔。北海道は足寄から出てきたこの青年が、30年人々を圧倒したのは、しかしそのルックスではなく“声”であった。
本作は06年でデビュー30周年を迎えた松山千春が、23歳時に自ら書き下ろした自伝『足寄より』をベースに映像化。当時、人気絶頂にあった一人の若きシンガーが、自分の言葉で赤裸々な思いを綴ったこの著書は、大きな話題を巻き起こす。そこには複雑な家庭事情、貧しくも愛情いっぱいに彼を育てあげた父への想い、音楽への目覚め、そして恩師・竹田との出会いとあまりに突然の別れなど彼の23年が凝縮した “正直な”内容が描かれ、ファンのみならず多くの人々の心を揺り動かした。こと、千春の才能をいち早く見出し、彼を世に出すことに自らの人生を賭け尽力した竹田の存在は本作でも重要な意味を持つ。年齢を超越した男同士の友情と深い絆には、誰もが胸を熱くせずにはいられない。竹田なくして、今の松山千春はありえなかったという事実。そして、そんな竹田の急逝から千春が立ち直ることができたのは、やはり音楽の力だったのだ……。
現在「デビュー30周年記念 特別復刻版」として扶桑社から再出版されている同著は、50歳になった彼の特別インタビューと写真も加えられた豪華版になっている。

キャストも若手からベテランまで、多彩な顔ぶれが揃った。主人公・千春を演じるのはドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』(07)や、映画『クローズZERO』(07)、『リアル鬼ごっこ』(08)などで注目される若手俳優=大東俊介。日本人なら誰でも知る現役トップシンガーを演じるという多大なプレッシャーをはねのけ、生き生きと若き日の松山千春を演じている。そして千春の才能にいち早く目をつけ、周囲の反対を押し切って彼をデビューさせたSTVラジオディレクター=竹田健二に萩原聖人。幅広い役柄をこなし、誰もが認める演技派俳優である彼が、大東の若さあふれる熱演を役柄同様、しっかりと受け止めている。そして千春の人生に大きな影響を与え続けた父親=松山明に泉谷しげる。他にも、千春の憧れのヒロイン=河合紀美子に伴杏里、千春の姉=菊池絵里子に尾野真千子、千春の地元の大切な仲間たち、佐藤耕造(通称・シュガー)に裵ジョンミョン、高木雪彦に林剛史、竹田の妻=依子に奥貫薫、STVラジオのプロデューサー=西口祐介に石黒賢など個性的な面々が扮している。

監督は長編映画は『ポストマン』(08)に続き2作目となる、今井和久。ドラマ『南くんの恋人』(94)や『イグアナの娘』(96)、近作では『アストロ球団』(05)など名ドラマの監督、演出を数多く手がけてきた俊英が、実在の人物=松山千春の半生を原作に忠実に、時にダイナミックに掬い取る。

邦画

監督:今井和久 出演:大東俊介、萩原聖人、尾野真千子、ペ・ジョンミョン、伴杏里、林剛史、奥貫薫、石黒賢、泉谷しげる

料金:施設参照

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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