甦る中山岩太 モダニズムの光と影
上映・公演は終了しました。

画像:「福助足袋」 1930年
主催:東京都 東京都写真美術館/読売新聞東京本社/美術館連絡協議会
中山岩太は、日本の近代的写真表現を切り開いた重要な写真家です。
1918年に東京美術学校(現東京芸大)臨時写真科を卒業後、農商務省の海外実業練習生として渡米。21年にニューヨークに写真スタジオを開業した後、パリに渡り『フェミナ』誌などで活躍する一方、藤田嗣治やマン・レイなど先進的なアーティストたちと交流を深めます。27年の帰国後はヨーロッパのモダニズムの風を日本へと持ち込み、芦屋を拠点に「芦屋カメラクラブ」を結成。また野島康三、木村伊兵衛らとともに写真雑誌『光画』を創刊し、新興写真運動の旗手として活躍しました。
本展では、作家の手によるオリジナル・プリントに加えて中山岩太の会、芦屋市立美術博物館が中心になって調査研究してきた「残されたガラス乾板」をもとにして、銀塩印画紙によるプリントを展示。ニューヨーク時代から晩年に至るまでの主要な作品を中心に、全紙大のプリント約40点を制作するとともに、制作過程を明らかにするガラス乾板などの展示も行ないます。『光画』など当時の写真雑誌、関係資料を合わせて全体で約135点の作品と資料を展示いたします。
新たに制作されたプリントは、中山岩太の華麗な写真表現をダイナミックに再現するだけではなく、銀塩写真の危機が叫ばれている今日にあって、歴史的遺産ともいうべき写真原板をいかに後世に伝えていくかという問いかけに対する一つの答えを示しているのではないでしょうか。
ミュージアム
中山岩太
料金:一般 700円/学生 600円/中高生・65歳以上 500円
※小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料
※東京都写真美術館友の会会員は無料
※第3水曜日は65歳以上無料
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







