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映画史上の名作1

上映・公演は終了しました。

『恐怖の報酬』より

■上映作品

『我輩はカモである』公開:1933年
監督:レオ・マッケリー 主演:グルーチョ・マルクス、チコ・マルクス、ハーポ・マルクス、ゼッポ・マルクス、ラクウェル・トーレス、ルイス・カルハーン、マーガレット・デュモン
ヨーロッパのある仮想国を舞台に繰り広げられる抱腹絶倒のスラップスティック・コメディ。女性大富豪の愛人となり、その後ろ盾で国の宰相となったグルーチョであったが、隣国がチコとハーポをスパイとして送り込んできたところからドタバタ劇が始まり…。ナチズムを予見させるような設定でありながら、それを徹底的に笑いのめしている。

『忘れられた人々』公開:1950年
監督:ルイス・ブニュエル 主演:アルフォンゾ・メヒア、ロベルト・コボ、エステラ・インダ
メキシコシティの貧民街に住む惨めな少年たちの生活を、苛烈なリアリズム手法で描いた作品。弟分・ペドロと盲目の大道芸人を襲って捕まったハイポは、ペドロの密告を疑う。真面目に働こうとするペドロだったが、行く先々でハイポが悪事を働き、罪を着せられたペドロはとうとう感化院に送られ…。悲惨で汚らしい生活風景や残酷な行為を捉えたショットが、不思議に美しく心に迫る。

『フランケンシュタイン』公開:1931年
監督:ジェームズ・ホエール 主演:コリン・クライヴ、メエ・クラーク、ボリス・カーロフ、ジョン・ボールズ、エドワード・ヴァン・スローン
メアリー・シェリーが1818年に発表した小説「フランケンシュタイン」は何度も映画化されたが、その原型と言えるのが本作品であり、モンスターを演じたボリス・カーロフもまた、そのイメージを決定づけた。感情を持たないモンスターがそれゆえに無邪気に少女を殺してしまう哀しくも美しいシーンが心に残る。

『宝の山』公開:1936年
監督:ジェームズ・W・ホーン 主演:スタン・ローレル、オリヴァー・ハーディー、シャロン・リン、ジェームズ・フィンレンソン
日本では”極楽コンビ”の名称で親しまれていたローレル&ハーディーの主演喜劇。ゴールドラッシュの最中、金を探して西部をさすらう二人組み。仲間の一人が大金を残して死んだことから、その娘に遺産を渡そうとある街にやってくる。ところが娘は欲深い夫婦から女中同然に扱われており、その夫婦が娘の財産を横取りしようとしたことから上を下への大騒ぎが始まり・・・。

『大いなる幻影』公開:1937年
監督:ジャン・ルノワール 主演:ジャン・ギャバン、ピエール・フレネー、エリッヒ・フォン・シュトロハイム、ディタ・バーロ、マルセル・ダリオ
第一次大戦下のドイツで捕虜となったフランス軍兵士たちの、収容所からの脱出を巡る物語。同じ貴族階級出身であるフランス人大尉と収容所所長との友情と葛藤、脱走兵と彼らをかくまったドイツ人母子との暖かい交流など、単なる戦争映画を超えた人間と社会についての深い洞察に富んだ、名匠ルノワールによる人間交響楽。

『歴史は夜作られる』公開:1937年
監督:フランク・ボゼージ 主演:シャルル・ボワイエ、ジーン・アーサー、レオ・キャリロ、コリン・クライブ、イヴァン・レベデフ
アメリカの船舶王である夫の異常な嫉妬から逃れてパリに住むアイリーンは、窮地を救ってくれたホテルの給仕長・ポールを愛するようになる。しかしこれを知った夫は、殺しの罪をポールにかぶせ、彼を救うためにアイリーンは夫の言いなりに帰国することに。後を追ってきたポールと共にパリに戻ることを決めたアイリーンだったが、怒り狂った夫は二人の乗った客船に危険な航行をするよう命じ…。

『モロッコへの道』公開:1942年
監督:デヴィッド・バトラー 主演:ビング・クロスビー、ボブ・ホープ、ドロシー・ラムーア、ドナ・ドレーク、アンソニー・クイン
ビング・クロスビーとボブ・ホープのコンビによる珍道中シリーズの三作目。間抜けな勘違いから貨物船を爆破してしまったジェフ(ビング)とオーヴィル(ボブ)の二人組みが、命からがら漂着したのはモロッコの海岸。オーヴィルを奴隷商人に売って金を得たジェフだったが、夢に出てきたオーヴィルの亡き叔母さんに責められて、彼を救い出そうと街に出たのは良かったが…。

『カサブランカ』公開:1942年
監督:マイケル・カーティス 主演:ハンフリー・ボガード、イングリッド・バーグマン、ポール・ヘンリード、クロード・レインズ
1940年の仏領モロッコの首都カサブランカには、戦乱のヨーロッパを逃れようとする亡命者や利権屋など、雑多な人間が集まっていた。顔役リックの酒場に現れた抵抗運動家ラズロはアメリカに渡る援助を乞うが、彼の妻はリックのかつての恋人だった…。エキゾチックな舞台とロマンチックな台詞、そしてボガードとバーグマンの存在感が熱狂的なファンを生み、アカデミー賞を受賞した。

『君を呼ぶタンゴ』公開:1942年
監督:アルベルト・デ・サヴァリア 主演:ウーゴ・デル・カリル、デリカ・ガロエス
かつて世界的な名声をはせた歌手・カルロス・ガルデルの生涯の映画化で、主役は実際の人気歌手が演じている。テレサはまだ無名なカルロスと愛し合っていたが、他の女と関係を持った彼に絶望し姿を消す。やがて世界的な歌手となったカルロスを慕うあまり病気になったテレサは、ラジオで彼の歌声を聞きながら死に、カルロスもまた彼女の後を追うように飛行機事故で死ぬのであった。

『山河遥かなり』公開:1947年
監督:フレッド・ジンネマン 主演:モンゴメリー・クリフト、イヴァン・ヤンドル、アリーン・マクマホン、ウェンデル・コーリー、ヤルミラ・ノヴォトナ
アメリカ兵ラルフに拾われた少年カレルは、ナチスの収容所で母と生き別れになったという悲惨な体験から人に心を閉ざしていた。しかし、ラルフの優しさで次第に心を開いたカレルは母を捜す旅に出ようとする。一方、別れた母もまた息子を捜し求め…。戦争で不幸になった子供がGIによって救われるというヒューマン・ドラマ。

『凸凹フランケンシュタインの巻』公開:1948年
監督:チャールズ・T・バートン 主演:バッド・アボット、ルー・コステロ、ロン・チャニー、ベラ・ルゴシ、レノア・オーベール
運送屋のアボット=コステロは頼まれて運んでいたのは、実はドラキュラとフランケンシュタインであったが、その途中ドラキュラがフランケンシュタインを生き返らせ、少し足りないコステロの脳ミソを移植しようと企てる。そこへ欧州からドラキュラを追ってきた狼男が加わり…。ユニヴァーサル十八番の怪物たちとアボット=コステロを組み合わせたパロディー作品。

『恐怖の報酬』公開:1952年
監督:アンリ=ジョルジョ・クルーゾー 主演:イヴ・モンタン、シャルル・ヴァネル、ファルコ・ルリ、ペーター・ヴァン・アイク、ヴェラ・クルーゾー
南米の油田で大火災が発生し、親会社は消火のためにニトログリセリンを使うことを決める。賞金目当てでこれを運ぶことにしたのが、マリオたち四人だった。彼らは二台のトラックに乗って現場へと向かうのだが、次々とトラブルが襲いかかり…。吹き溜まりに生きる男たちが一攫千金を狙って出た危険な賭けとその結末。手に汗握るサスペンスと人間模様を描いた名匠クルーゾーの傑作!

特集上映・映画祭

監督・出演:左記参照

料金:施設参照

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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