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ククーシュカ ラップランドの妖精

上映・公演は終了しました。

2002年/ロシア/104分/配給:シネカノン

傷ついた二人の兵士を助けたのは、ラップランドの湖畔に住む未亡人アンニ。
言葉の通じない三人の暮らしが始まった…。

フィンランド最北の地ラップランドで、ロシアとフィンランドが戦っていた頃のこと。平和主義者であるフィンランドの狙撃兵ヴェイッコは、仲間に岩に鎖でつながれたまま置き去りにされてしまう。もうひとり、秘密警察に逮捕されたロシア軍の大尉イワンは連行中、味方の軍の誤爆によって重傷を負う。そんな兵士2人を偶然に助けたのが現地に住むサーミ人の未亡人アンニだ。自分の小屋にかくまってやることにした彼女にとって2人は敵ではなく、ただの男たち。ところがそれぞれが互いにフィンランド語、ロシア語、サーミ語しか理解することができなかった! 言葉のコミュニケーションはまったくとれないまま、3人のユーモラスでちょっと不思議な暮らしが営まれるが、ある日のこと、事件が起こる……。


森と湖に囲まれた北欧・フィンランド。ムーミンやサンタクロースでもなじみがあるこの国のもっとも北の地方をラップランドと呼ぶ。夏には白夜が続き、燃えるように色づく短い秋を経て、冬にはあの美しいオーロラが降りそそぐ、神秘的な自然の豊かさに満ちたネイチャーランドだ。そのラップランドに昔から暮らしているのがサーミの人々。彼らはフィンランド語とは違う現地の言葉サーミ語を話し、雄大な自然の下でトナカイを育て、湖で魚を漁りながら暮らしている。2人の男たちを救うためにサーミ人のアンニが起こす魔法のような出来事も、自然とともに生きる彼女によってラップランドで起こるからこそ信じられるのかもしれない。


主人公のアンニを演じるのはラップランド生まれの女優、アンニ=クリスティーナ・ユーソ。首都ヘルシンキで女優活動をつづけながら生地に戻ればトナカイも放牧する彼女が、その人なつこさで旅人の心を癒す不思議な魅力をもつヒロインを演じて観客を魅了する。
監督は、ロシアで国民的な人気を誇るアレクサンドル・ロゴシュキン。本作は声高にではなく平和を唱えるメッセージ性をもちながら、ウィットに富んだユーモラスな語り口、心温まるラストに至るまでの丁寧な演出が高い評価を受け、モスクワ国際映画祭で最優秀監督賞、最優秀男優賞など5部門独占受賞を果たしている。

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洋画

監督:アレクサンドル・ロゴシュキン
出演:アンニ=クリスティーナ・ユーソ、ヴィクトル・ブィチコフ、ヴィル・ハーパサロ

料金:施設参照

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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