ドキュメンタリー傑作上映会『バックドロ…
上映・公演は終了しました。

ドキュメンタリー傑作上映会『バックドロップクルディスタン』編
・第一夜『バックドロップクルディスタン』×『Fragment』
・第二夜『バックドロップクルディスタン』×『チベットチベット』
全く新しい視点から登場した、ドキュメンタリー傑作上映会。
今回は『バックドロップクルディスタン』に焦点をあて、二日に渡って上映する。
一つのテーマとして“旅”がある。しかし、単なる“旅”で終わらないのが、これらの作品の強さだ。行動せよ!そんな言葉が見終わった後、力強くあなたの心に木霊するでしょう。
■上映作品
『バックドロップ・クルディスタン』(2007年/日本/102分/製作・配給・宣伝:バックドロップフィルム)
監督:野本大
日本、トルコ、ニュージーランド―。
難民家族を追って、一人の若者が国境を越えて疾走する!
24歳の強烈な“バックドロップ”ドキュメンタリー!
初監督作品ながら、昨年の山形ドキュメンタリー映画祭で観客の支持を集め、毎日映画コンクール受賞。今年7月ポレポレ東中野で上映した本作が登場。
在日クルド人難民と日本人の「僕」の関係は国境を越えた。
日本、トルコ、ニュージーランド−。その旅路の果てに監督が見つけたものとは・・・。
若者の瑞々しい視点を通して、個人を通して、民族や国家を揺さぶる新感覚ドキュメンタリー。
『Fragment』(2006年/91分/配給:『Fragment』製作委員会)
監督:佐々木誠 出演:井上実直
イラク戦争、9.11、アフガン戦争…記憶の片隅に散った世界の悲劇は日常の生活からあまりにもかけ離れている。ましてや第二次大戦なんて、教科書から拾い上げた記憶に他ならない。
ドキュメンタリー『Fragment』はそんな戦争を知らない若い世代に向けて発信されたメッセージだ。無名個人の断片を記録する事で見えてくる現実。それをどう読み取るか、そして、どう行動するか。一つの答えはこの作品の主人公だ。
『チベットチベット』(2008年/85分/配給:KOKIHI.INC)
監督:キム・スンヨン
在日コリアン3世の旅人、金森太郎こと金昇龍はビデオカメラを片手に行く先を決めない旅に出る。
最初はインドで暮らすチベット人と在日の間に小さな共通点を見つけていた。
しかし浮かび上がってきたのは今なお続くチベット人の受難の経緯だった。
今になっても雪のヒマラヤを歩いて越えて来るチベット人亡命者の数は後を絶たない。その現状は今なお続くテレビ報道の中でも容易には伝えられない。
ドキュメンタリー映画で描かれる世界はテレビ等のマスメディアでは伝えられないものだ。
メディアとは事実の一部を割愛し、視点を変える事、すなわち“万人に伝わる事実”を“万人に伝わった事実”として解釈する。
ドキュメンタリー映画はそういったメディアに対してほど残念ながら“万人”に影響力は愚か、“事実”を伝えられない。それはいうまもなく絶対的な被験者の数の違いがあるからだ。
しかし、一旦それを目撃してしまったとしたらどうなるだろう。
それもまたいうまでもなく、より強度なカタチで人に伝わるのではないだろうか?
「彼らが命がけで守ろうとしているものは一体何なんだろう? おじいちゃんやおばあちゃんが僕に言いつづけた民族の誇りというものなんだろうか?」
自らのアイデンティティーへの疑問はチベットを巡るうちにさらにつよくなる。
そして、混乱と衝動に突き動かされチベット人の現状を撮影し始める。
撮ることが知ることにつながる一歩でものだから。
そして、彼は強く願う「ダライラマにあいたい」とー
その思いはチベット亡命政府にも届き、ダライラマ14世への10日間に及ぶ同行取材をも可能にした。
旅は続き、彼らが切望して止まない本当のチベット(現中華人民共和国、チベット自治区)を訪れ、失われゆく高度な精神文化や美しいを自然をカメラに納める。
ノンフィクションロードムービー『チベットチベット』は、このふたつのチベットの狭間で素朴に生きる人たちに焦点を合わせ、今現在も強硬に続けられている、中国のチベット政策に疑問を投げかけるドキュメンタリーである。
ドキュメンタリー
監督:左記参照
料金:10/27(月) 1,500円
10/28(火) 1,800円
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







