アンドリュー・ワイエス 創造への道程
上映・公演は終了しました。
画像左:アンドリュー・ワイエス 《ガニング・ロックス》 1966年 ドライブラッシュ・水彩、紙 福島県立美術館蔵 ©Andrew Wyeth
画像右:アンドリュー・ワイエス 《ガニング・ロックス 習作》 1966年 鉛筆、紙 個人蔵 ©Andrew Wyeth
※本作は、編集部のリコメンドページ(美術館の楽しみ)でも詳しくご紹介しています。
アメリカの原風景を描くアンドリュー・ワイエス(1917年−)は、アメリカン・リアリズムの代表的画家です。テンペラの作品が一般的に知られていますが、水彩画家として出発したワイエスは素描や水彩も数多く制作しています。多くの場合、ワイエスは鉛筆やペンなどで素描を描き、次に水彩を描きます。さらにドライブラッシュ(水気をしぼった筆で描く水彩画の技法)でより詳細に描き、最後にテンペラに取りかかります。一方、テンペラに至らず水彩やドライブラッシュで終えた作品のなかにも、注目すべきものが多数あります。これらの素描や水彩には、完成されたテンペラに比べ、画家の激しい感情のほとばしりや、対象に対する関心の有様や意識の動きが直接反映されています。
本展では、テンペラとともに素描や水彩にも焦点をあてることで、ワイエスの創造のプロセスを紹介します。制作過程で生まれた作品の比較を通して、対象に対する画家の関心の変化を辿るとともに、その変化に応じた描き方の多様さを知ることができるでしょう。展示は、水彩・素描を中心に、その準備制作を経て完成されたテンペラ約10点、総点数約150点によって構成されます。ワシントン・ナショナルギャラリー、フィラデルフィア美術館をはじめ、アメリカの美術館から主要な作品が出品され、さらにワイエス夫妻のコレクションから未公開の水彩・素描が、また丸沼芸術の森からメイン州のオルソン家を描いた水彩・素描が出品されます。
ひたむきに制作を続けるひとりの画家アンドリュー・ワイエスの生の姿に迫る、ファン待望の展覧会です。
ミュージアム
アンドリュー・ワイエス
料金:施設参照
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







