「だれも知らないイランの絵本」展
上映・公演は終了しました。

絵本『みどりの子ヤギがたてる足音』より
絵:マルジャーン・ヴァファーイヤーン
古くから世界的に著名なペルシャ詩人を輩出してきたイラン。絶妙なリズムにのせて紡ぎだされる豊かな言葉は、多くの人々の心をとらえてきました。有名な古典詩の一節が会話に盛り込まれることも少なくありません。
そんな「詩の国」イランで生み出された絵本は、日常のささいな事からイスラーム神秘主義まで幅広い主題の中にも、ものごとを様々な角度から表現しようとする「詩の心」が息づいています。
今回は、そんな知られざるイランの絵本の魅力を存分に味わっていただける展覧会です。
イランにおいて絵本が多く作られるようになるのは1960年代です。才能ある画家や作家、詩人などが集まり、外国の絵本の翻訳ではない、自分たちの絵本を作ろうと動きだしたのです。70年代になると、ボローニャやブラティスラヴァなど、絵本原画の国際コンクールで入選する作品が出始め、特に近年は若手イラストレーターの活躍が目立ってきました。それに伴いイラン絵本の国際的評価が高まっています。
■展示販売内容
□イランの絵本約40タイトルを、日本語のあらすじ(一部全訳)と共に展示&販売、この規模での展開は日本初の試み
外国語の絵本には、絵だけを見てストーリーを想像するという楽しみ方がありますが、今回の展覧会では絵本のもう一方の要素である物語も十分に楽しんでいただけるよう、日本語のあらすじをご用意いたします。これにより、物語と絵の間にある興味深い結びつきをより具体的に感じていただけると思います。
□イランの若手実力派イラストレーターの原画作品も展示
壁面にはイランで絵本の絵を制作する若手イラストレーター、モルテザー・ザーへディ(Morteza Zahedi)、マルジャーン・ヴァファーイヤーン(Marjan Vafaeian)、シャラーレ・ホスラヴァーニー(Sharareh Khosravani)の原画作品を展示いたします。3人とも、国際コンクールでの入賞経験がある実力派イラストレーターであり、既に何冊もの絵本を世に送り出しています。今回は、絵本の原画ではないものの、日々絵本の絵を制作する中で生まれてきたオリジナル絵画作品を展示いたします。彼らの絵本とともにお楽しみください。
この他に、イランの雑貨も販売。ユニークな絵柄のタイトルやかんざし風の置物など選りすぐりの小物が展示されます。
画廊・ギャラリー
絵本の翻訳:愛甲 恵子 作家:モルテザー・ザーへディ、マルジャーン・ヴァファーイヤーン、シャラーレ・ホスラヴァーニー
料金:入場無料
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







