NO FUTURE:A SEX PISTOLS FILM
上映・公演は終了しました。

2000年/イギリス/105分/配給:クロックワークス/©Sex Pistols Residuals MCMXCIX Distributed under licence from 4V through Tuttle-Mori Agency Inc
未来を考えてどうなる? 俺たちに未来はない。
セックス・ピストルズの最も有名で、最も恥ずべき伝説が甦る!!
セックス・ピストルズは、イギリスの労働者階級で芽吹いた。失業と人種差別。途方に暮れた連中は、惨めな人生に自らおさらばするしかなかったのだ。スティーヴ・ジョーンズは、手のつけられない悪ガキだった。母親と義理の父が、万引きするのを見て育った。「俺は愛されてると感じたことは一度もない」。ポール・クックは、工場勤めの両親の間に生まれた。「貧乏人のガキだ」。ジョニー・ロットンは、15才までは学校で目立たなかった。「俺たちは無視されてたんだ。本質的にみすぼらしい三流品ってわけさ」。1976年、マルコム・マクラーレンが経営するブティック“SEX”に溜まっていた悪ガキどもがバンドを作った。それが、セックス・ピストルズの始まりだった。「俺は醜いファック野郎だ」とリチャード三世にイカれ、痙攣して歌うジョニー。ピストルズが歌うと、落ちこぼれ連中が、突然「美しくないものこそ美しい」と叫び出した。何もかもが変わったのだ。良識的な大人たちは、彼らを警戒し排斥するか、金儲けの道具にしようと群がった。そして、「俺ほどのファンはいなかった」と公言するシド・ヴィシャスがベーシストしてバンドに加入する…。
「あいつはクソのために死んだ。奴らは それを金に変えやがった。何て すばらしい贈り物だ。俺は永遠に奴らを憎む。あれほど ひどいことがあると思うか? シド・ヴィシャス、 哀れな愚か者…」……………ジョニー・ロットン
攻撃的な演奏。権力を標的にした曲。放送禁止。ライブの中止。右翼からの攻撃。厳戒態勢の中でおこなわれたアメリカツアー。マネージャーのマルコムはバンドを思い通りに操ろうと策略を弄し、ドラッグに溺れたシドは、最悪の道へまっしぐら。悪夢すら及ばないロック地獄へ堕ちていく…。パンクは破壊された。ピストルズは失われた。『NO FUTURE:A SEX PISTOLS FILM』は、真にパンクであった者たち、ロックンロールを愛した者たち=ピストルズへのレクイエムなのだ。
無名時代からピストルズを撮り続けたジュリアン・テンプル監督が描き出す、真にロックンロールを愛した者たち=ピストルズへのレクイエムともいうべき傑作ドキュメンタリー!
監督は、ピストルズにとって2回目のギグで彼らに出会ったジュリアン・テンプル。映画学校のカメラを持ち出し、無名時代のピストルズを2年間記録し続けたフィルムを編集して完成したのが『セックス・ピストルズ/ザ・グレイト・ロックンロール・スウィンドル』(79)である。その後、多くのミュージシャンのPVを監督する一方で、デヴィッド・ボウイの出演による50年代ロンドンの若者をミュージカル風に描いた『ビギナーズ』(86)や映画監督ジャン・ヴィゴの生涯を描いた『ヴィゴ』(98)、ジョー・ストラマーの音楽ドキュメンタリー『LONDON CALLING/ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー』(07)ほかを監督。『NO FUTURE:A SEX PISTOLS FILM』は、『ザ・グレイト・ロックンロール・スウィンドル』から21年を経て、膨大な映像に加え、現在の彼らの姿を撮影し、真実のピストルズの姿を映し出そうとした傑作ドキュメンタリーなのである。
特集上映・映画祭
監督:ジュリアン・テンプル 出演:セックス・ピストルズ、マルコム・マクラーレンほか
料金:パンクロック3作品共通特別鑑賞券 1,500円
・『NO FUTURE』
・『THE PUNK ROCK MOVIE』
・『ROCKERS【完全版】』
上記3作品いずれのご鑑賞にもご使用いただけます。
※1枚につき1作品のみのご鑑賞になります。
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







