有元利夫 版画作品展
上映・公演は終了しました。

画像:「遊戯」1983年、リトグラフ
時を越え、降り注ぐあたたかな光彩と優しい音色
有元利夫は、38歳でこの世を去った。制作に投じた10年の間に描かれた作品の数々は、今もなお私たちの心を掴んで離さない。
東京藝術大学でデザインを専攻していた学生時代に旅行でイタリアを訪れた有元は、フレスコ画、カタコンベの壁画を目にし、強い感銘を受けた。フレスコ画と日本の仏画に共通点を見出し、岩絵具で描くことを決意。同時に日本の古美術鑑賞を重ねる。彼の作品独特の印象は、フレスコ画をヒントとした描写と、日本画の画材を使用するなどの挑戦から生まれている。
また、バロック音楽を愛し、自らリコーダーを演奏していた有元は、楽曲制作をも手がけ、藝大時代の友人らとCDを発表。さらに、モーツァルト、ベートーベン、バッハらのCDジャケットに作品が起用されている。
2006年以来2年ぶり、Bunkamura Galleryで4回目の展覧会となる本展では、制作活動の中から希少なオリジナルの版画作品・約50点を展覧販売する。『赤い部屋』、『春』、『コケット』など人物や雲をテーマとした作品を多数展示予定。有元の作品に流れる優しく穏やかな時間を、五感を通して感じていただきたい。
※【同時開催】「藤田嗣治 版画作品展」:希少な版画作品を展覧販売します。
画廊・ギャラリー
有元利夫
料金:入場無料
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







