劇場版「空の境界」第四章〜伽藍の洞〜
上映・公演は終了しました。

2008年/日本/配給:アニプレックス/©奈須きのこ 講談社・アニプレックス・ノーツ・ufotable
新伝綺ムーブメントを打ち立てた、奈須きのこの伝説の小説『空の境界』。その前代未聞というべき全七章完全劇場アニメ化が報じられて早一年と数ヶ月。
昨年12月に公開された第一章『俯瞰風景』では覚醒の兆しを、第二章『殺人考察(前)』では必然の出逢いを、今年初めに届けられた第三章『痛覚残留』では刹那の生を描き、数多の記憶と記録を刻んでいった。
そして、ついに第四章『伽藍の洞』と第五章『矛盾螺旋』がいよいよスクリーンに登場する。
舞台は第二章から二年あと。ひとつは深い昏睡状態から目覚めた両儀式が、自身のなかで失ったものと得たものを彼女が受け入れるまでの。もうひとつは、ずっと側に在ったものをかけがえのない存在だと認識するまでの。それぞれに至る物語。
それは同時に霊長という総体の起源、すなわち万物の始まりにして終焉たる根源への到達を願うものの、長きにわたる死の蒐集をもあぶり出す。
たった独りで取り残された、空っぽの心と身体を抱えた少女。
彼女を見守り続けている、詩人のような名を持つ青年。
好奇心から彼らと関わることでひとつの選択をしてしまう、「便宜上」魔法使いだとうそぶく女。
静かに仕掛けを張り巡らし暗闇に待ち続けた、魔術師を名乗る男。
無限に続く日常から、ふと外れてしまった少年。
果たして、彼らはどんな生を辿るのか?
第一章では情報誌『ぴあ』の「東京単館(ミニシアター)公開作品の観客動員数ランキング」初登場1位に輝き、その後も上位ランクインを果たす。また、レイトショーでありながら4週間の全上映回、かつ急遽追加で決定したモーニングショーの総てで満員札止めを記録。各章舞台挨拶付き公開初日チケットやオールナイト特別上映イベントのチケットがわずか数分で完売??そして、第二章の冒頭を思わせる季節はずれの大雪に見舞われながらも、なお多くの「共犯者」たちが集った第三章公開初日……いずれも関係者一同が常に語る「お祭り騒ぎ」にふさわしい、にぎやかな狂乱も記憶に新しく。
けれど『空の境界』は留まることなく疾走する。
両儀式が自覚し覚醒する第四章を繊細に描くのは、滝口禎一。全七章のなかにあって最長、最凶を誇る第五章に挑むは、平尾隆之。アニメーション制作はufotable。
いよいよ佳境を迎えるこの二作をしばし、刮目して待て。
邦画
原作:奈須きのこ「空の境界」(講談社ノベルス) 監督:滝口禎一 キャラクター原案:武内崇 キャラクターデザイン・作画監督:須藤友徳・滝口禎一 脚本:平松正樹(ufotable) 音楽:梶浦由記
料金:施設参照
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







